Peak Designが省スペースの本格的トラベル三脚をKickstarterに


ベルトやバックパックのストラップに固定できるコンパクトなCaptrueカメラクリップや、旅行用カメラバッグで知られているPeak Designから、セットアップが簡単でプロ用大型デジタル一眼レフも固定できる省スペースの三脚が発表された。

デザイナーによれば従来の三脚の欠点は「脚とセンターポールという4本の円柱と雲台操作用のハンドルという構造のため無駄な空間が多く携帯しにくい」点だという。

独特の固定方法とハンドルなしの自由雲台を開発したため、従来の三脚のような不規則なでっぱりがなく、畳むとペットボトルくらいの直径で、全長はわずか39.4cmになってしまう。Peak Desgin標準のカメラ用プレート、汎用スマートフォン・マウント、センターポールへの重り吊り下げ用フック、調整用六角レンチが標準で付属する。

耐荷重9.1kgと本格的なプロダクトとしては非常に手頃な価格でKickstarterでバッカーを募っている。プレッジ額 289ドルでアルミ製(1.56kg)、479ドルでカーボン製(1.27kg)のTravel Podが入手できる。現在プレッジ受付中で出荷予定は今年12月。

プロデューサー/Yashad Kulkarni, Gregory S. Manalo
撮影、編集/Gregory S. Manalo

原文へ

(翻訳:滑川海彦@Facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。