Galaxy Note 7がほどほどの製品なら話は違っていた。しかし、それは間違いなくすばらしい端末だった。そして、どう見ても非常によく売れていた。販売されていた2ヵ月足らず間に、端末は数多くの人々の手に渡っていた。
しかし、2度のリコールを含む終りのないプロセスは、製品に対する人々の感情を害するのに十分だった。そしてついに端末を送り返す時が来た ― しっかりと断熱された包みを暖炉用トングでつかんで。
一時は隆盛を誇ったファブレットの生産終了を正式に決めたSamsungは、一部の地域で返金プログラムを開始した。オーストラリア、マレーシア、シンガポールおよび台湾で、失望したユーザーは欠陥Galaxy Noteを返品するか、別の爆発しにくいSamsung端末と交換できる。
対象となる端末や、返金プログラムの詳細は国によって異なるため、まず注意書きをよく読むことをお薦めする。ちなみにタイでは、このあわれで絶望的なファブレットが出荷にさえいたらなかったので、Samsungは手付金を返却し、問題の少ない端末のディスカウントを提供する。
via CNET
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)