Sonyの新しい防水スマートフォンは、一見の価値あり


防水携帯電話はかなり前から出回っている。しかし、防水であるためには、MicroUSBポート等のコネクターに小さなゆるいカバーをつける必要がある。そして、そういうカバーは必ず壊れる。必ず。

しかし、Sonyの新しいAndroidフォン、Xperia M4 Aquaは、防水なのにあの厄介なキャップがない。microUSBポートは裸だ。しかし、悲しいことにSDカードスロットにはやはりカバーがある。

その他の部分は、他の中級機と同レベルだ。カメラは13MB/5MP、オクタコア64ビットSnapdragon 615がLollipop OSを動かす。Sonyはバッテリーの持続時間を2日間と言っている。

Sonyによると、この端末の防水にはいくつか条件がある。まず、1.5 mより深く沈めてはならない。つまり、川や海の深みに落とした時は運がないことになる。次に、塩水は避け、塩素消毒された水に入れるのは時々にすべきで、その後ゆすぐ必要がある。そしてもちろん、充電する前にUSBポートは乾燥していなければならない。

M4 Aquaの価格は299ユーロから。80ヵ国で発売されるが米国は含まれていない。Sonyは、米国ではフラグシップ機に注力すると言っている。【日本語版注:日本での発売は未定】

M4 Aquaはある程度の防水でしかない。しかし、その程度は他の主要携帯電話メーカーと比べて、明らかに上を行っている。私はM4 Aquaを持って泳ぐつもりはないが、毎晩の入浴でKindle本を読むには何の問題もない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook