TC Tokyoスタートアップバトル応募締切まであと5日ーー創業3年未満の強者たちよ集え!

壇上でピッチを披露する去年の優勝者、空の松村大貴氏

僕たちが毎年開催しているスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo」が今年も11月に開催する。今年も国内外からお招きした豪華スピーカー陣によるセッションを多く用意しているが、中でも創業3年未満のスタートアップによるピッチコンテストのスタートアップバトルは本イベントの目玉コンテンツの1つだ。

TechCrunch Tokyoは今年で8年目の開催。この8年間で多くの新星スタートアップが生まれてきた。つい先日の9月18日に50億円の大型調達を発表したWHILLもその1つ。彼らは2012年のスタートアップバトルの優勝者だ。この年には会計ソフトのfreeeやGunosyなども参加している。そして、2017年9月に上場を果たしたマネーフォワードもスタートアップバトル卒業生の1社だ。

昨年のバトルでは、ホテル向けの経営分析ツール「ホテル番付」を提供する空が優勝。今やテレビCMでもおなじみの建設現場と職人をつなぐ「助太刀」を提供する助太刀(前 東京ロケット)が審査員特別賞を受賞した。

応募締切まであと5日というタイミングとなった。だから今日、僕は記事によって、応募しようか迷う起業家のみなさんの背中を押しにきているわけだ。でも、何よりも背中を押してくれるのは、これまでに出場した“先輩”からの言葉なのかもしれない。そこで、昨年の優勝者である松村大貴氏(空 代表取締役)から今年の出場者に向けたコメントを頂いたので、紹介しよう。

株式会社空の松村です。昨年、優勝して社員や周囲の人達と喜びを分かち合い、成長への大きな自信になりました。 勝ったからといって成功が確約されるわけではありませんが、多くの機会は得られます。エントリーを迷っているなら、そうした機会をつかむためにも挑戦をおすすめします!

さあ、創業3年未満のスタートアップ諸君。応募はこちらだ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。