TechCrunch Japan新体制のお知らせ

20180806_0036348月6日、テクノロジーとスタートアップの情報をお届けするメディア、TechCrunch Japanの新体制がスタートしました。前任の西村賢編集長、岩本有平副編集長を引き継ぎ、ワタクシ吉田ヒロ(吉田博英)がジョインします。

ご存じない方もいらっしゃるかと思うのでまずは自己紹介を。ワタクシは大学卒業後、アスキー(現・KADOKAWA)に入社し、Apple系専門誌のMACPOWER、デベロッパー向け専門誌のMacTech Japanでは編集記者として、Apple系情報誌のMac PeopleとPC/ICT系総合誌の週刊アスキーではデスク、副編集長、編集長を歴任してきました。

編集記者としては、主にApple系のデベロッパーとテクノロジーの記事を専門としてきました。週刊アスキーへの異動後は、Apple系はもちろん、スタートアップやスマートフォン、そしてグルメまで幅広いジャンルの記事を手がけてきました。編集長としては、月刊誌(Mac People)と週刊誌(週刊アスキー電子版)の制作全般を統括してきました。

この度、週刊アスキー電子版編集長からTechCrunch Japanへ転身したのは、世界的に非常に強いブランド力のあるメディアの日本語版に関われることはもちろん、次世代を担う若手編集記者に巡り会えたのが大きな理由です。

その一人は、編集記者兼翻訳チーム統括の木村拓哉(写真右)。証券会社に約3年間勤務したあとカナダへ渡り、現地で通訳・翻訳業を行いつつ、フリーランスの翻訳家、ライターとしての活動を経てTechCrunch Japanにジョインしました。

もう一人は、東京生まれで米国カリフォルニア州サンディエゴ育ちの菊池大介(写真左)。TechCrunch Japanにジョインする以前は、英字新聞The Japan Timesで政治・社会を担当していました。

二人とも20代で、編集記者としては伸びしろしかありません。ネイティブレベルで英語が話せることもあり、国内外の取材に臨機応変に対応できるのが強みです。今後、さまざまな会見や取材先で見かけることも多くなるはずです。

8月からのTechCrunch Japanは、この二人の編集記者、そして盤石の翻訳チームと安定のライター陣とともにスタートアップ業界をさらに盛り上げていきます。そして本家TechCrunchと同様に、テクノロジー系の記事についても力を入れていく予定です。引き続き、タレコミやプレスリリース送付、取材依頼などはtips@techcrunch.jpまでお送りください。

また、11月15日、16日には国内最大級のスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo」が東京・渋谷ヒカリエで開催されます。現在、TechCrunch Tokyoを成功に導くため編集部一丸となって取り組んでいます。近いうちに、チケット販売や登壇者などの具体的な内容をお伝えする予定です。

読者のみなさま、スタートアップ企業のみなさま、そしてテクノロジーを愛するすべてのみなさま、今後ともTechCrunch Japanをよろしくお願いいたします。

なお、本日8月6日18時より生配信される兄弟メディアであるEngadget日本版のYouTube Liveにも出演します。こちらもぜひご覧ください。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。