TechCrunch Japan 2020-05-02 09:37:19

スタートアップを支援する福岡市の官民共働型の施設であるFukuoka Growth Nextは5月1日、新型コロナウイルス蔓延に伴う全国的な外出自粛要請の中、市民・企業の社会経済活動を持続可能なサービスやプロジェクトの創出を目指す実証実験の募集を開始した。専用のウェブページで応募を受け付けている。

具体的には、感染予防や健康管理、リモートワークの推進、子どもの教育環境向上、外出自粛中の日常生活を豊かにする「withコロナ」に関連したプロジェクト。ローンチ前のものはもちろん、すでにサービスや販売を開始しているプロジェクトであっても、事業の改善、効率化などが図れるものであれば対象となる。対象となる企業は、新型コロナウイルスがもたらすさまざまな社会課題の解決を目指すスタートアップだが、設立年数や資金調達のステージなどは問わない。

採択企業社は複数社としており、応募プロジェクトの内容や数に柔軟に決定されるようだ。なお、優れたプロジェクトには上限50万円の助成金が支給されるほか、実証実験期間中は、地下鉄天神駅や西鉄福岡(天神)駅より徒歩7分の旧・大名小学校にあるFGNコワーキングスペースを無償で利用可能になる。

募集概要は以下のとおり。

  • 募集期間:2020年6月1日17時まで
  • 審査会:2020年6月中旬
  • 審査方法:完全オンラインでクローズドピッチによる審査(応募者多数の場合は、書面による事前審査あり)

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投稿者:

TechCrunch Japan

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