TechCrunch Tokyo 2015超早割チケットの販売を開始します!

battle02

すでに告知させていただいたとおり、今年も東京・渋谷のヒカリエで「TechCrunch Tokyo 2015」を開催する。昨年実績で参加者が約1900人となった日本最大規模のスタートアップの祭典(昨年のイベント関連記事)で、DeNAやLINEが入っている渋谷駅前ピカピカのビル、ヒカリエのワンフロアを全部借りきって、11月17日(火)、18日(水)の2日間で行う予定だ。

tctokyophoto

battle02

例年イベントの登壇者やプログラムを発表する前に、TechCrunch Japan読者のために先行チケット販売をしているが、今年も本日7月2日から7月末まで「超早割チケット」を販売する。チケット種別は以下の通り。

・超早割りチケット:9000円(税込み9720円。販売期限は7月31日23時59分まで)
・前売りチケット:1万8000円(税込み1万9440円)
・当日チケット:2万7000円(税込み2万9160円)
・団体チケット:1万5000円(税込み1万6200円)
・学割チケット:2700円(税込み2916円)
・ハッカソンチケット:4600円(税込み4968円)

チケットはすべて2日間通しで、どのチケットでも2日ぶんのランチと懇親会の軽食が含まれる。

ハッカソンについては別チケットとなるので注意してほしい。ハッカソンの開催日はイベントの前の週末の14日(土)、15日(日)で、お台場で行う予定だ。ハッカソン参加者は、そのチケットでイベント本編にも参加していただける。エンジニアやデザイナーの人たちは、週末のハッカソンと、翌週の火曜日、水曜日の本編も全部ガッツリ参加というのも検討してもらえると嬉しい。すでにスタートアップでプロダクトを作っているという人たちはもちろん、スタートアップ界隈を外側から遠巻きに眺めているだけというようなエンジニアの人たちにも来てほしいと思っている。ハッカソンの詳細については、別途ご案内させていただく予定だが、去年までと違って参加資格は実際に成果物を生み出せるエンジニアとデザイナーとさせていただいた。

今年は交流のためのアポ取りプラットフォームも用意するぞ

いろんなイベントに出ていて思うのだけど、イベントに行く価値の半分くらいは、そこに集まる人たちと会って話すことにある。TechCrunch Tokyoのようなイベントの価値とは「コンテンツ+コミュニティー」なのだ。というのは、実はシンガポールのスタートアップ「Jublia」の共同創業者のエロール・リムが、テレビ会議の最初ぼくに言ったことの受け売りなんだけど、ぼくもそう思う。

tchatting

今年のTechCrunch TokyoではJubliaが提供するイベントプラットフォームを導入予定だ。今まさにUIの日本語化作業を始めたのだけど、Jubliaが何かというと、事前に参加者同士がオンラインでアポ設定ができるマッチングツールだ。

起業を検討していてプロダクトを作っているけど、まだ投資家や、その事業領域の人たちと広くは話をしていないという人であれば、参加者リストを検索し、メッセを送って投資家とミーティングのアポを取ればいい。B向けプロダクトのスタートアップなら、TechCrunch Tokyoに来る感度が高くてあれこれ説明しなくても製品の良さを分かってくれる大企業の潜在顧客とアポを取ればいい。起業のアイデアを持っているビジネスパーソンで共同創業者を探しているなら、CTOの候補となりそうなエンジニアとアポを取ればいい。もちろんスタートアップへの投資や協業を検討している投資家や新規事業開発担当者なら、起業家へアポを申しこめばいい。

jublia

マッチングというと、なんだかお節介で押し付けっぽい感じがするかもしれないけど、もちろんこのツールはオプト・インだし、会いたくない相手はスルーすればいい。でも、参加メンツも良く分からないままに呼ばれた会食や、目的の分からない「ご挨拶」で5人も6人もの「担当者」に会って無駄な時間を使うより、ずっといいと思う。

Jubliaについては、また準備ができ次第使い方を含めてアナウンスしたい。登壇者についても、いま国内外とも確定しつつあるので、こちらも順次お知らせしていく予定だ。

去年や一昨年のイベントに参加してくれた人も、まだ1度も参加したことのない人も、まずは前売りチケットに比べてだいぶお得な超早割チケットを、ぜひ7月中にゲットしていただければと思う。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。