テスラはこれまで同社の製造するセミトラック(荷台であるトレイラーを牽引する、頭部だけのトラクター)の大々的なお披露目を9月としていた。しかしこの大型トラックの最初のお披露目は、10月26日にカリフォルニア州ホーソーン(SpaceX本社の所在地)で行われることになった。
Elon Muskは水曜日にこの再スケジュールされた日付をツイートし、しかもそれが「試乗付き」であると述べた。すなわち公共に最初にお披露目される段階で運転可能になっているということである。
Teslaのセミトラックの公開ならびに試乗イベントの仮日程が10月26日に決まった。場所はホーソン。是非間近にこの怪物を見て欲しい。現実離れした素晴らしさだ。
もともと4月の段階では、Muskは電気セミトラックの公開時期を9月としていたが、同社のタイムラインが元々の予定よりずれ込むことは、それほど珍しいことではない。様々なことを考慮すれば、わずか1ヶ月遅れというのは、Muskの基準に照らせばほぼ予定通りと言えるだろう。
テスラのトラックイベントは、テスラの輸送車両に関する私達の知識不足をさらに埋めてくれることだろう。それが自動運転技術を含んでいるのかどうかなども併せて(私たちはその可能性があることを、8月初めのレポートから知っている)。
また、想定されている走行距離を確認することもできるだろう:ロイターは先月、それを200〜300マイルの間だと報告していた。これは相当な大きさのバッテリパックを必要とし、再充電するためにはかなりの時間を必要とする可能性がある。
Musk自身は、予定されたイベントで、ある追加の驚きを発表することを約束している。それは6月に開催されたTeslaの年次株主総会で「話していたことを少々上回るもの」となる可能性がある。
[ 原文へ ]
(翻訳:Sako)