Teslaには、ソフトウェアアップデートにちょっとしたイースターエッグ(ソフトウェアの隠し機能)を仕込む癖がある。最新のアップデートには20個以上あった。まずはModel Xオーナーのためのホリデー・ライトショウで、SUVの電動ガルウィングドアを最大限に活用し、方向指示器、フォグライト、ヘッドライト等も動員する。さらに熱烈なサウンドも加わってオーナーのホリデー気分を高揚させてくれる。
しかしそれだけではない ― 自分の車でもっと現実逃避的な体験をしたい人のために
、Model SまたはModel Xをアップデートしたオーナーは、車を火星行き宇宙船に「変身」させることができる。Teslaの兄弟会社、SpaceXが開択者を赤い惑星に送り込むために作っている宇宙船だ。
このボーナス機能は、車のソフトウェアシステムのアクセスコードに ‘Mars’ と入力すると有効になり、車載マップは火星表面のマップに変わり、車がバーチャル火星上を走り回れは、惑星探査機[ローバー]も一緒に火星の新たな地形を横断していく。2つのイースターエッグおよびその起動方法は、上と下のDrag Times YouTubeビデオで見ることができる。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)