昨年11月にTwitchは、Twitch Studioのベータをローンチした。それは、無料の簡単なブロードキャストアプリで、このサービスの上で自分もストリーミングをやってみたいと思っているユーザーにとっての、第一歩だった。
最初はPCだけだったが米国時間6月17日、同社はそのベータをMacのユーザーに向けてリリースした。Twitchは、オーディエンスをあまり選り好みしない。Mac向けベータリリースのFAQには「新しいユーザーにサービスを提供するだけで十分であり、今使っているブロードキャストアプリ等に満足している人を転向させる意図はない」と記載されている。しかし、初めてストリーミングをやる人にはTwitchがその初歩を教えてくれるだろう。
このアプリは、初めてストリーミングをする人がその初日から必要とする機能を、どれも簡単に呼び出せる。具体的には、1つの統合化されたビューの中でmチャットのモニタリングや新しい登録者、フォロワーのアクティビティのフィード、ストリームのレイアウトのコントロールなどが可能だ。
同社によると、MacバージョンはPCバージョンほど機能が豊富でなく、「Macではできないこともある」という。例えば、今映っているゲームは直接キャプチャできない。そのためには全画面のキャプチャをTwitch Studioに許可しなければならない。少し面倒だが、でも見る人にとって結果はほぼ同じだ。
Brawl Starsなどのモバイルゲームのプレイ画面をストリーミングする場合は、MacバージョンでiOSデバイスからのフィードをUSB接続でキャプチャできる。
Brawl Starsやほかのモバイルゲームをプレイしている人向けに、Twitch StudioのMac版ではiOSデバイスからのフィードをUSB経由でキャプチャすることもできる。
画像クレジット: Twitch
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)