Twitter、写真とニュースの検索で”bisexual” が除外されたのは「エラー」と釈明

人の性的区別を表す単語が除外されるのは差別の一形態とも考えられ、この用語に関連する画像やニュース記事の検索が意図的に禁止されるというのは恐ろしい状況だ。

どうしてこれが起きたのか理由はまだわからないが、事故ではないと確信する人たちもいる。

TwitterはTechCrunchに、「早急に解決すべく作業中」であり、状況が「わかり次第」続報すると言った。本稿執筆時点でまだ問題は続いている。

この除外問題は、性的区別の名称にのみ影響していると思われることにも注意されたい。他の攻撃的になりうる単語(使用状況による)、”Hitler” あるいは “Nazi” は除外されていないとTwitterユーザーのGrady Broochは指摘している。

ちなみにTwitterは、あの厄介なロシア製ボット問題も抱えており技術チームが取り組んでいるが、解決のめどは立っていないようだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。