今日(米国時間7/12)、TwitterとBloomberg MediaはBoombergの経済番組と市場情報をライブでストリーミングする契約に署名したことを発表した。
契約の詳細は明らかにされていないが、事情に通じた人物の説明によれば、両者の間で広告収入を分配する取り決めがなされているという。両社はコメントを控えた。
契約の中でストリーミングの対象とされた番組には、テクノロジー・ニュースのBloomberg West、アメリカ市場の取引が終了する時間に開始されるグローバルな経済情報のWhat’d You Miss?、政治情勢の分析のWith All Due Respectが含まれる。
TwitterのCFO、Anthony Notoは「Bloombergとの提携により、Twitterはライブで最新のマーケット情報を得るのに最適のチャンネルとなった。番組で放送される解説により、事実ばかりでなく、その背景や影響も知ることができる」と声明で述べた。
Bloombergとの提携はTwitterがまとめてきた多数のビデオ・ストリーミング契約の最新の事例だ。 Twitterがこれまでストリーミングする契約を結んだ番組には今月開催される民主党、共和党の党大会のCBSによる中継が含まれる。ただしBloombergとの契約とCBSとの契約はまったく別個のものだ。
4月には、TwitterはNFLと契約し、木曜夜のThursday Night Footballをストリーミングする。また先週、テニス・ファンはWimbledonでの試合をTwitterで見ることができるようになった。これはESPNとの提携による。TwitterはまたNBA(バスケット)、Major League Soccer(サッカー)、Turner(ケーブルTV)とも提携の交渉中だという。
画像: @BloombergWest
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)