TwitterとFacebookはホワイトハウスの「ソーシャルメディアサミット」に招待されてないかも

米国時間7月11日の木曜日に、ホワイトハウスは、著名な保守系のメディア批評家を招待してソーシャルメディアサミットを開催すると伝えられている。PragerUや、Turning Point USAのCharlie Kirk氏らは、このイベントに招待されたようだ。ところが、いくつかの重要な名前が招待者のリストから漏れているらしい。中でも、ソーシャルメディアの運営会社自体は含まれていないとされている。

トランプ政権下のホワイトハウスは今週、「今日のオンライン環境の機会と課題に関する率直な話し合い」と呼ぶものを主催することになる。しかしCNNの新しいレポートによると、FacebookもTwitterも「デジタル社会のリーダー」として認められていないのだという。どちらも、その会合に招待されていないからだ。

ホワイトハウスは、このイベントの招待者リストを公表していない。また、このCNNのレポートに対するコメントも発表していない。しかし、FacebookやTwitterといったサイトが標的にされるのは、ほぼ間違いない。というのも、トランプ大統領と保守派のお仲間達は、そうしたメディアが偏向しているという認識に基づいて話し合うことになるからだ。大統領は最近、Fox NewsのTucker Carlson氏とのインタビューで、彼らを「挑戦的」だと非難し、「彼らのやっていることは間違っているし、違法の可能性すらある」と述べている。

ここ数年、保守派はTwitter、Facebook、それにGoogleが、特定のユーザーに対して「シャドーバン(こっそりと禁止すること)」をしたり、侮辱的な扱いをしていると非難してきた。そして、リベラルと保守の双方からの批判の的となっていたTwitterは、同社のスピーチポリシーに違反した「役人」を対象として、「虐待的態度」を通告する方針を、今月初めに発表したばかりだ。

画像クレジット:SAUL LOEB、AFP

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

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TechCrunch Japan

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