Twitterの共同ファウンダー、ビズ・ストーンは先ほど、自分がスタートさせるのに大きな役割を果たした会社に戻るつもりだと ブログで発表した。もう1人の共同ファウンダー、イヴ・ウィリアムズと共にObvious Corporationを立ち上げるためにストーンがTwitterを離れたのは2011年だった。
ビズ(・ストーン)のエネルギーとセンスを再びTwitterに迎えることができる! ―ジャック
Twitterでの今後の役割についてストーンは具体的に説明していないが、まずはTwitterの企業文化を正しい方向に向けることに集中するだろう。またStoneは自分の復帰は「誰かと交代するためではない」ことを明言している。
全員がTwitterという物語をすみずみまで理解し、自分の役割をその中ではっきり認識することが何より重要だ。私は内部の文化を整え、そのことが外部にも感じられるようにしたい。–ビズ・ストーン
1ヶ月ほど前にストーンは自分の最新のスタートアップ、JellyをPinterestに売却している。その際、ストーンは「自分はPinterestに加入することを求められていないので今後新しいチャンスをつかむ用意がある」 と述べた。
Stoneのブログ記事によれば、最近Twitterの社員イベントに「スペシャル・ゲスト」として招かれ、現CEOで同じく共同ファウンダーのジャック・ドーシー(彼も 一度去った後で復帰した)と壇上で対談したという。その際、ドーシーは「Twitterに戻る気はないか?」と尋ね、これに社員が喝采した。 イベントの後でストーンはドーシーの真意を確かめ、真剣であることを知ると申し出を受けることにしたという。
Twitterファンはこのニュースに熱狂している。Twitterはそのルーツに帰るべきだと考えるものは多い。そのためには共同ファウンダーの復帰はまったくもって適切だろう。株式市場も好感を持った。このニュースが流れるとTWTR株は即座に2%アップし、この3ヶ月での高値19.62ドルを付けた。
画像: TechCrunch/Flickr UNDER A CC BY 2.0 LICENSE (IMAGE HAS BEEN MODIFIED)
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)
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