VRイベントプラットフォーム「cluster」でスタートアップピッチバトルが開催決定

バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは1月29日、cluster上で同社いわく国内初となるスタートアップ企業によるピッチイベントを開催すると発表した。

「国内初!バーチャルピッチグランプリ in cluster presented by KDDI∞Labo」と題されたこのスタートアップピッチイベントは2月13日に開催。KDDIが手掛けるスタートアップ企業支援の事業共創プラットフォーム「KDDI∞Labo」とclusterとの共催となる。cluster会場YouTube会場が用意されている。

このイベントでは事前選考を通過したスタートアップ企業5社が、バーチャル空間上でアバターに扮して登壇し、「テクノロジーで世界に挑む」というテーマでピッチバトルを行う。

KDDIの発表によると、登壇企業は以下の通りだ。

このイベントでは最大5000名がVRヘッドマウントディスプレイやPC、スマートフォンを介して、遠隔でイベントに同時参加することができる。参加者は登壇企業に対して、拍手やコメントを送ることが可能なほか、バーチャル空間内を自由に移動し、自分の好きな場所や角度からイベントを楽しむことも。会場まで足を運ぶ必要がないので、自宅にひきこもってピッチイベントに参加できる。

審査員を務めるのはKDDIビジネスインキュベーション推進部 部長の中馬和彦氏、GREE Ventures代表パートナー堤達生氏、IT批評家・藤原投資顧問書生 尾原和啓氏、世界初男性バーチャルYouTuberのばあちゃる氏。MCはクラスター広報兼バーチャルタレントのくらすたーちゃん氏。

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TechCrunch Japan

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