【抄訳】
Yahooが今日(米国時間8/6)新しいロゴを披露した。サンセリフのフォントは、最近いろんな企業のイメチェンで見られるが、元の紫色と、評判の悪いびっくりマークはそのままだ。いかがでしょうか? 実はこのロゴは30の候補の一つにすぎず、これから1か月間、それらをホームページで次々と見せていく。最終決定は9月5日なので、われわれ野次馬のお楽しみ期間は長い。
ロゴの変更は今突然ではない。10月に本誌の読者が、今日と同じサンセリフのロゴデザインについてアンケートに答えた、という。ただしそのときは、紫色が今のより薄かったそうだ。そのアンケートは、Stampedの買収が発表された直後に始まった。そのときの買収が、CEO Marissa Mayerの買収狂騒曲の第一弾だった。
同社のTumblrの記事で、CMO(Chief Marketing Officer)のKathy Savittが、新しいロゴは“弊社の新しいイメージと新しいユーザ体験を反映した現代的なデザインになる”、と言っている。
MayerのYahooになってから同社は、2ダース以上の買収を行っている。いちばん最近のは、ソーシャルブラウザのRockmeltだった。本誌のAlex Wilhelmが書いた記事では、積極的なオーバホール努力によって社内のモラールは上がっているそうだが、それが売上減に歯止めをかけるのかどうかが、まだはっきりしない。まだまだ、今の消費者の心をとらえる、これといった決め手が、見えてこないようだ。ロゴの変更も、現時点では、消費者受けという点に関しては未知数だ。
【後略】
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))