Yelpは企業オーナー向けに、ポートフォリオとビジネスハイライトという2つの新しい広告プロダクトを発表した。
これらのハイライトは基本的に、「ベジタリアン・フレンドリー」「地元企業・運営」「創業何年」といった短いフレーズを使い、企業が自身の最も特徴的かつ魅力的な点を指摘するものだ。
プロダクトマネジメント部門ディレクターのAlon Shiran氏は、これは編集やユーザー生成コンテンツではなく、広告プロダクトであることを強調している。企業は1日2ドルを支払って30以上のハイライトを選択することができ、検索結果に2つ、プロフィールに6つのバッジを表示することができる。
同時に、Yelpは虚偽の広告を望んでいないことも伝えており、もしラベルが正しくないときにはユーザーがレビューにてそれを指摘したり、あるいは不正確さをYelpに報告することもできる。
ポートフォリオはその名のとおり、関わったプロジェクトを写真や説明、価格とともにハイライトするためのものだ。こちらもハイライトと同じく、1日に2ドル支払う必要がある。
Shiran氏によると、これらは医療や育児、在宅サービスなどの分野で実際にライセンスを取得したことを示す青いマークが取得できる、3月に発表された認証ライセンスマークと同様のものだという。
Shiran氏の見解によれば、これは新たな顧客とともに「名声の獲得」「信頼の構築」で企業を支援するものだという。例えば米国カリフォルニア州サンノゼのLemon Remodeling & Servicesは3つの製品すべてに契約した後、同社のプロフィール上の活動は200%増加し、これが顧客の誘導につながったという。
Yelpによると、これらの機能はすべてYelp for Businessのインターフェイスから利用できる。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)