YouTubeが今日(米国時間1/13)立ち上げた新しいコメント管理ツールにより、ビデオ作家は自分の複数のビデオに寄せられるすべてのコメントを一か所で見ることができる。
YouTubeがGoogle+経由のコメントシステムを開始してユーザの不興を買ったとき、同時にコメントを管理するための新しいツールをいくつか提供した。しかしその変更によってビデオ提供者はコメントをYouTube Inboxから管理できなくなり、コメントに対する通告機能はアラートに移行された。
YouTubeのユーザはこの変更に対して不満を合唱し、それに対し同社は今日、ビデオ提供者/作者がコメントを一か所で見られて、対応できて、調停等(モデレート)もできるイベント管理ページを発表した。それは要するに、昔のYouTube Inboxの復活だ。
このページでビデオのオーナーは、コメントをすばやく一望、悪質なコメントを削除、スパムにチェックを入れる、良いコメントに親指アップする、などのことができる。また、コメントを、公開、保留、スパムへと分類できる。
これらは、どれをとってもYouTubeの新しいコメントシステムの“嫌い”を“好き”に変えうるものではないが、ビデオをYouTube上に公開する者にとっては、人生が少し楽になるだろう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))