YouTubeがやっと、Logan Paulのあのひどいビデオ*に関して応答した。一連のツイート(下図)でTwitterは、“このチャンネル[Logan Paul]はTwitterのコミュニティガイドラインに違反しているので、然るべき対応をとり、今後の経過を見守っている”、と述べている。〔*: ひどいビデオ, 自殺者を撮ったビデオ。〕
それは5つのツイートから成り、再発防止策については後日明らかにする、と言っている。しかし本稿を書いている時点では、Logan PaulのチャンネルはまだYouTubeにある。だから、あれだよ…。
先週は、YouTubeがLogan Paulを売り物にしているというニュースに対し、当然ながら、インターネットじゅうに怒りが渦巻いた。彼のチャンネルの登録会員は1500万おり、YouTubeのRedサービスにも含まれているが、彼は日本の“自殺の森”で自殺者を撮影した長いビデオを公開し、その後削除した。
Paulはネット上に怒りが氾濫してから24時間以内にビデオを削除したが、それまでに約600万人がそれを見た。そしてそれは、YouTubeの検査チームがそのビデオをOKしたからだった。
YouTubeのガイドラインは、“ショッキングであることや、センセーショナルであること、不敬であることをねらった、暴力的または残虐なコンテンツをポストすることは許容しない”、と言っている。
その後Paulは二度目の謝罪をしたが、今では問題は、YouTubeがなぜどうやって、そのビデオを削除しなかったのか、へ移っている。