昨年YouTubeは60fpsのビデオストリームを導入し、そして今日(米国時間5/21)同社は、そのなめらかな再生をライブのストリーミングでも提供することになった。
今日の発表でGoogleがいみじくも言っているように、これでゲームのストリーミングやライブのスポーツイベントなどがとくにエキサイティングになり、同社はすでにElgatoやXSplitなどのゲーム実況中継サービスを60fpsでストリーミングしている。
YouTubeのライブストリーミングのAPIを使っているアプリケーションならどれでも、この機能を利用できる。
YouTubeは60fpsでやってくるストリームを、自動的に720p60と1080p60のストリームにコード変換し、今のほとんどのブラウザとデバイスで見られるようにする。そのほかに対しては前と同じ30fpsのストリームを提供するが、それらに対しても数週間後には60fpsに対応できるようにする予定だ。
同時にYouTubeは、すでに通常のビデオでは対応していたHTML5向けの再生をライブストリームでもサポートする。それによって可変速度の再生がサポートされるので、たとえば数分ぶんバックしていたところから、倍速でリアルタイムに追いつく、といった見方ができるようになる。