Googleは、もう一つ別のスマートTV製品を計画しているらしい。The Vergeが報じた。
このセットトップボックスは、同社の以前からの取り組みであるGoogle TVほど野心的ではなく、使いやすいものらしい。The Vergeが入手したとされるGoogle文書には、「Android TVは、エンターテイメント・インターフェースであり、コンピューティング・プラットフォームではない」と書かれている。
その狙いは、ユーザーにエンターテイメント系コンテンツや、軽量アプリを使うためのシンプルなUIを与えることにある。最も特徴的、と思われるも機能はリコメンデーション・システムで、電源を入れた直後、ユーザーにお薦めコンテンツが表示される。
発売日についての詳細情報はないが、文書によるとGoogleは現在Android TV向けアプリを開発するデベロッパーを募集しているらしい。これらの計画が、これもGoogleのTVプラットフォーム構築の取り組みの一つである、Google Chromecastに影響を与えることはなさそうだ。
このニュースが報じられたのは、Amazonが独自のデバイス、Fire TVを発表してから間もない時だった。
Googleに確認のメールを送ったので、情報が入り次第続報する予定だ。
[image via Flickr/Rob Bulmahn]
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)