今日(米国時間5/22)、HPの決算報告が予定より早く公表された。同社の第二四半期の売上は全体で273億ドル、EPSはnon-GAAPで0.88ドルである。
マーケットはそれより高い274.1億ドルの売上を予想していた。その失望感からHPの株価は数ポイント下げ、その後2%強の下げに落ち着いた。
トップラインの売上273億ドルは前期比1%だから、下落幅はこれより大きい。同社自身のWebサイトにまだ決算の数字は発表されていないが、決算報告は1時間後に行われる。
同社は、11000人から16000人ぐらいまでの解雇を予定している。これで、コストは切り詰められるだろう。〔2010年代に入ってからのレイオフ計は約50000となる。〕
HPは今、長い過渡期の最中(さなか)にいる。同社の前四半期すなわち今会計年度の最初の四半期は、トップライン(売上)/ボトムライン(利益)ともにやや好調だったが、最近の数四半期全体を見るかぎり、順調な回復とはまだ言えない。でも2%の下落は致命傷にはほど遠い。言い換えるとHPの株価は、Twitterの二の舞いにはならなかった。
作画: BRYCE DURBIN
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))