街でApple Payを試してみた

AppleがiOS 8.1をリリースした。これよりiPhone 6および6 PlusでApple Payが利用できるようになった。近くの店舗にでかけて、実際にAppleのNFCを利用したモバイルでの支払いシステムを試してみることとした。出かけたのはWalgreensとMcDonaldだ。

6 PlusでApple Payが使えるようにする準備には1分もかからない。Passbookアプリケーションを開いて「Add」ボタンをタップする。そしてiOS 8.1になって登場した「Credit / Debit Card」メニューを選ぶ。そこにカード番号や有効期限、そしてセキュリティコードを入力する。カード情報についてはカメラを使って情報をスキャンさせる方法もあり、実際にはこちらの方法を試してみた。スキャンにかかる時間は1秒ほどで、あとはカード裏面にあるセキュリティコードを入力してセットアップは完了だ。ちなみにApple Payを使う際にPassbookを開く必要はない。上のビデオではPassbookを開いているが、これは動作の様子を見るためにやってみたことだ。

Walgreensでの買い物についていえば、Apple Payを使う時間よりも、商品を選ぶ方に時間がかかってしまった。支払い準備が整ったら、iPhoneを支払い端末にかざし、Touch IDを親指(他の指で登録したのならもちろんその指)でタップして完了だ。

支払い端末で支払いをするのには、WalgreensでもMcDonaldでも1秒足らずしかかからない。但し、これが支払いシーンを全く変えてしまうというわけでもない。ドラッグストアでの買い物をしたときには、やはりサインを求められる。またファストフード店でオーダーした品物を受け取る際には、支払い時に受け取ったレシートを見せる必要がある。

試してみた2店舗では、店員の方もApple Payについては知っていて、戸惑うようなことはなかった。もちろんそうした店ばかりではないという話も耳にした。しかしApple Pay対応の店舗では、徐々に従業員も仕組みに慣れていくことだろう。

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(翻訳:Maeda, H


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TechCrunch Japan

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