Twitteのライブ・ビデオストリーム・アプリ、PeriscopeがやっとAndroidに対応した。今年始めにiOS版をリリースした後、 以前Twitter for AndroidアプリのデベロッパーだったSara HaiderのAndroidアプリ開発チームは全力でPeriscopeのAndroid対応を急いでいた。
Android版にはiOS版の機能がすべて備わっている上に、さらに独自の機能も盛り込まれている。その一つは、通話の着信などに対応した後、「ワンタッチでストリーミングに戻る」機能だ。
Twitterはフォロワーに対するAndroid版のライブ・ビデオストリーミングではライバルのMeerkatに先を越されていた。Meerkatは今年始めにプライベート・ベータを発表した後、5月に公開ベータ版をリリースしている。しかしMeerkatが先行者利得を狙って開発を急いだのに対して、Periscopeは時期では遅れたもののフル機能で対抗する作戦のようだ。
AndroidデバイスでPeriscopeを利用するにはKitKat 4.4以降が必要になる。Periscopeのルック&フィールはGoogleのマテリアル・デザインのガイドラインに沿っている。ダウンロードはGoogleプレイストアでこちらのリンクから。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)