ユーザが持つ複数のデバイスをシンクしてサラウンドサウンドのスピーカーシステムにする、というサービスはたくさんある。
でも、3か月前にモントリオールからローンチしたAmpMeは、iOSとAndroidの両方のデバイスに対応するのはうちだけだ、と主張している。
同社を創ったMartin-Luc Archambaultは多様な起業履歴を持ち、エンジェル投資家でもある。彼の最新作AmpMeは、3か月で100万回以上ダウンロードされた。
“このアプリは本質的にヴァイラルなんだ。友だちが使ってないと、意味ないからね”、とArchambaultは語る。
その使い方はこうだ:
アプリをダウンロードしたらホストに登録し、友だちにコードを教える。彼らがそのコードをアプリに入力すると、音楽は複数のデバイス間で自動的にシンクされる(全員のデバイスで一斉に鳴りだす)。スマートフォンやタブレットでもよいし、それらを大音量のサウンドシステムにつないでもよい。
“ポータブルなSonosになりたいんだ”、Archambaultは述べる。
音楽はデバイスへダウンロードしたファイルでもよいし、SoundCloudの曲やSongzaのプレイリストでもよい。
今後は、SpotifyやApple Musicもサポートしたい、と同社は言っている。
AmpMe – Be The Speakers, 作: Martin-Luc Archambault, 提供: Vimeo。
〔曲はMetricのThe Shade〕