Appleは自社のサイトのコードを変えて“click”が誤読されないようにした

apple-more-to-love-with-every-dick

上の図をよーく見ると、”click”という単語の表示がおかしいことに気づくだろう。でもこの件では、Appleはあまりにも生真面目(きまじめ)すぎる。だから、新しいオペレーティングシステムEl Capitanのキャッチフレーズを”There’s more to love with every click”(どのクリックももっと愛せる)にしたとき(上図)、同社はこのWebサイトのCSSコードに、ちょっとした笑える工夫を講じた。

“click”という語の各文字のあいだに、よけいなスペースを入れることによって、それが”dick“と誤読されないようにしたのだ。

誤読されたら、いちばん下(上図)の[Upgrade Now]がまったく違う意味になってしまう。ときどき、あなたのブランドと‘dick’のあいだにある唯一のものは、小さなkemingなのだ。〔keming、正しくは’kerning’(空白)。〕

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。