たとえばあなたは今、ヘッドフォーンをつけて、コンピューターで、あれ(ゲーム?)をしている。しかもどうやら、完全に没頭している。誰かが後ろからこっそり忍び寄ってきたけど、そのゲーム(?)をポーズするのが間に合わなかった。Sentryがあれば、ゲームをしている(?)ときに人に見られるバツの悪さを、未然防止できる。
この楽しい小さなデバイスは要するに赤外線モーションセンサーで、5メートルまでの範囲内の人を検知する。人が近づいてくると画面に警告が出るので、すぐにそのゲーム(ということにしておこう)を消して、注意をその人物に集中できる。
お値段はKickstarterで57ドル、Windowsが必要だ。一般発売は2017年5月を予定している。
最初はオフィスの個人用キュービクルで使う警報システムのつもりだったが、その後、ターゲットの市場を考えなおした。目標額1900ドルはもう目の前だが、この前Kickstarterで失敗したので彼らは慎重になっている。でも、誰かが忍び寄ってきたら知らせてくれるセンサーは、コンピューターでゲーム(など)をやってる人や、VRの世界の人になりきってしまっている人にとって、ほしいデバイスだろう。誰もがみんな、だいじなあの瞬間(最後のボスキャラとの戦闘?)を邪魔されたくないから、これぐらいの値段の製品なら買うと思うけどね。