日本時間10月30日に開催中のAppleイベント「There’s more in the making.」で新型MacBook Airを発表された。新型MacBook Airは、2008年の初代MacBook Air発売から約10年ぶりにデザインを刷新。RetinaディスプレイとTouch IDを搭載した新しいMacBook Airの価格は1199米ドル〜と発表された。
旧型のMacBook Airはベゼル部分がアルミだったが、新型ではMacBook Proのような黒ベゼル、1枚ガラスのディスプレイに変更。ディスプレイのサイズは13.3インチだ。
新型のトラックパッドは旧型よりも20%大きくなった。軽いタップと深く押す操作の違いを判別するフォースタッチにも対応している。タッチバーは採用せず、物理的なファンクションキーが採用されている。Touch IDは今回バージョンで初採用となる。キーボードも“第3世代”となりシザー式のキーボードからバダフライ式のキーボードに変更。ここ数年間で販売されたMacBook、MacBook Proで採用されているキーボードと同じタイプのものだ。
僕は何かと便利だと感じるUSB-AとSDカードリーダーは廃止され、新型にはThunderbolt 3端子が2つ搭載されることになった。CPUは8世代インテルCore i5プロセッサ、最大ストレージ容量は1.5TB、最大16GBのRAMが搭載可能。バッテリーはWiFiをつないだ状態のWeb閲覧で最大12時間持続する。本体は旧型よりも10%薄くなり一番太いところで約1.54センチ、重さは約1.24キログラムと軽量だ。
米国では11月7日より販売開始。価格はCore i5プロセッサ、8GBのRAM、128GBストレージの構成で1199ドル(約13万5000円)からと発表されている。