最優秀プロダクトは賞金30万円、TechCrunch Tokyoでハッカソン参加者募集中

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ハッカソンが「ハック」と「マラソン」からなる造語であったり、Facebookの「いいね!」や「タイムライン」が同社のハッカソンをきっかけに生まれたとされていることなどは、TechCrunchの読者ならご存じのことだろう。しかし、これが単なる「集まってやってみた」という以上のものになることがあるというのは、ご存じない方もいらっしゃるのではないだろうか。例えば、2011年8月にSkypeが買収したグループテキストチャットサービス「GroupMe」は、2010年にニューヨークで行われたTechCrunch Disruptのハッカソンを通じて誕生したプロジェクトだ。

すでにお伝えしたが、きたる11月11日と12日に東京・渋谷で開催する「TechCrunch Tokyo 2013」では、TechCrunch Japanの初の試みとしてハッカソンを2日連続で開催する。最も優秀なプロダクトには、「MA9部門賞 TechCrunch賞」として賞金30万円と、同会場で開催するリクルート主催「Mashup Awards 9」のファイナルステージへの進出権も提供させていただく。

すごく大事なことだけどハッカソンへの参加は無料なので、出会った仲間と情報交換したり、人脈を広げるチャンスにしてほしい。「1人じゃ参加できない」とためらっている読者も、初日にはチームビルディングタイムを設けているので心配は無用だ。協賛企業から提供されるAPIやインフラを駆使して、クールなプロダクトを作りにチャレンジしてほしい。

ハッカソン開催中には、ゲスト・スピーカーをお招きして、ハックやハッカソンとはどういうものであるのか、あるいは海外でエンジニアとして活躍するにはといったテーマでの講演も予定している。このあたりについては、内容が固まり次第、追ってご報告したい。

TechCrunch Tokyo Hackathon 2013参加の申し込みは、こちらから→

photo by hackNY.org


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。