アマゾンがKindleキッズモデルを発売

多くの親たちが画面を見る時間をできるだけ減らそうとしているのは事実だが、Kindleキッズモデルは取り上げる価値があるだろう。この端末の利点であり欠点でもあるのがその「制限」。読書専用、それだけ。

それこそが、このKindle製品を子どもたち使わせることが理にかなっている理由だ。ゲームもできないし、Eインクのディスプレイなら目にもやさしい。少なくとも近所の図書館に行かせるよりもハードルは低い。デューイ十進分類法はあらゆるトラブルへの入り口だ。

Kindlキッズモデルの外観は、基本的に標準のKindleのリフォーム版で、AmazonがEcho Dotでやったことと似ている。フロントライト付き6インチ167 PPI Eインクディスプレイと標準的な1週間持続バッテリーを搭載している。ブルーまたはピンクのカバーに加えて落下、水濡れにも対応する保証付きで価格は1万980円。定額料金で子供向きコンテンツを利用できるAmazon FreeTime Unlimitedを1年間無料で利用できる。

おびただしい種類のEcho製品を発表してからまもなく、Amazonはこの新Kindleのほかにもキッズ向け製品をいくつも発表した。Fireタブレットのキッズモデルに10インチ版が加わり、12時間バッテリーとUSB-Cポートを搭載。USB-CはFire端末として初めての採用だ。

なお、FreeTime UnlimitedはFire TVにもやってくる。まずFire TV Stickで、後にFire TV EditionのスマートTVでも利用できるようになる。Echo Showスピーカーでもアプリ経由で利用可能になる予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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