大企業同士のタイアップは珍しくない。それでもやっぱりこれはクールだ。GoogleはLEGOと提携してChromeブラウザの中でLEGOで遊べるアプリをリリースした。WebGLその他の最新ウェブ・テクノロジーを駆使してこのアプリを2012年に開発したのはGoogleオースラリアのチームだった。当初は社内での実験だったが、このほどGoogleは一般公開に踏み切った。
Googleのことだからソーシャル面を受け持つのはGoogle+だ。ユーザーは他のユーザーが公開しているレゴブロックの作品を見ることができるし、自分の作品を公開することもできる。Googleによればこのアプリは完成作品に独自の分類法を適用しており、ユーザーは関心のある特定のタイプの作品をフィルタすることができる。
ただしLEGO Mindstormsのようなことはできない。現在利用できるレゴブロックの種類は基本的なものに限られている。それでもレゴのファンなら大いに楽しめるはずだ。作品が完成したら世界地図の上に公開することができる。〔レゴの東京タワーが本物の東京タワーの場所に公開されている〕。
このアプリはChrineのウェブ版とAndroid版の双方で作動する。試してみたところではFirefoxでも作動するようだ。しかしIE 11ではレゴを配置することができなかった。.
試してみたい場合はこちらから。Googleマップでみんなが作った作品を見ることもできる。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)