飛び込みの営業マンほど迷惑なものはない!

しばらくブログの更新が空いてしまいましたね。

まぁそれは理由があって、
当ブログを共同運営するリスティングプラス社の
事務所移転作業があったからです。

それ以外にもGWなどいろいろありましたが。

全面窓になっていて、かなり気持ちの良い事務所です。
これで仕事がとーってもはかどると思っていましたが、それは間違いでした。

なぜなら新事務所になってから一つ気が付いたことがあります。

それは、、、

事務所の移転となるや、どこで聞きつけたのかわからない、
営業マンがたくさんくるということです。

おそらく今まで移転したビルに通っていた
営業マンなのでしょう。


セキュリティー関連やら清掃系やら文具系やら
色々な営業マンが来ます。

はい、もちろん呼んでもいないのにです。

「挨拶だけさせてください!」

なんて言う言葉を信じて、表に出てしまうものなら
そこから必至の営業トークが始まるわけです。

ハッキリ言って迷惑の何ものでもないです。

移転したばかりで業務は忙しいし、GW明けという事もあって
普通の業務さえスピードが求められます。

そんな中、求めてもいない商品の熱心なセールストークを聞いても
全く頭に入ってこないわけです。

すべて資料だけもらって帰ってもらいましたが、
僕がその資料に目を通す事はありませんでした。

営業は、如何に売るか?ではなく
如何にニーズを持っている顧客を見つけるか?

これが大事なんです。
今週来た営業マン全員にに言ってやりたいです。

ただ、この営業マンと同じように
わかっていても難しい事なんですね。

こちらのセールスを求めていない人にしてしまう。
これって営業だけに限らず、

ウェブの世界(ランディングページ)でも
起こっているケースが実は少なくありません。

ランディングページ制作をする際に
リサーチが重要だという事は常にお伝えしているわけですが、

その前のランディングページに誘導する文言まで考えて作られている
ランディングページはほとんどありません。

例えば、リスティング広告であれば
どのキーワードからランディングページに着地させるのか?

アフィリエイト広告を使うのであれば、
アフィリエイターの方はどのように紹介して
ランディングページに誘導してくれるのか?

メールマガジンを使うのであれば、
どのような内容でランディングページに誘導するのか?

それによって反応する見込み客のニーズが異なってきます。

なので、ランディングページを制作するときに
必ず考えなければいけないポイントは、

「ランディングページをどのように作るか?
 よりも、どんなお客さんをどのようにランディングページに誘導するか?」

これを必ず考えなければなりません。

リスティング広告の世界では
同一キーワード、同一サイトと全く同じ状況で
広告文のテストをする事が良くあります。

たった、半角25文字のタイトルと半角35文字の説明行で
構成されるテキストの広告文でも文言が違うだけで
成約率が2倍変わるという事があり得る
わけです。

これがキーワードが違えば、もっと成約率に違いは出ますよね。

このようにネットからの売上を決める要素の中には
ランディングページ自体の成約率もありますが、それ以外の


「どこから、どのような文言でアクセスを集めるか?」
という視点を必ず持たなければならないのです。

意外にランディングページを改善する際や制作する際に
そのアクセス元のニーズとアクセスを集める文言を考えずに
設計してしまうケースが多いです。

今回事務所に来た営業マンも、足を使って見込み客を探す。
という意味では
移転したばかりの僕たちに来る所までは正解でした。


しかし、挨拶だけでも。と誘導するのはまずいです。

これでセールストークを始めても、無駄な時間を使いますし、
聞いている方もいらない話を少しは聞くハメになります。

これと同じような事をランディングページの誘導でしていないか?
ぜひ確認してみてくださいね。

セールスとは、
すべての要素が上手く連動して成立するものです。

「僕だったら、●●の営業を5分だけさせてください!」
っていうと思います。


それで「しゃーないか。」と聞いてくれるお客さんはいい人か、もしくは興味があるので、時間労力を投資する価値のある人。


「結構です。」と言われたら、今は追うべきではない客です。

これでお互い無駄な時間を使わなくて済みますね。

それでは、また次回!