オウンドメディアの運用代行で押さえておくべきポイントとは?

オウンドメディア 運用代行

オウンドメディアで定期的にコンテンツを発信していくには、社内体制を整えなければならず、人的リソースを割かなければなりません。そのため、オウンドメディアの運用を外部に代行してもらっているという企業もあります。では、オウンドメディアの運用代行を依頼するにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは、オウンドメディアの運用代行で押さえておきたいポイントを解説します。

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運用代行会社はどんなことをやってくれる?

オウンドメディアの運用を代行してもらう場合には、どんなことをやってもらえるのでしょうか。それぞれ確認していきましょう。

オウンドメディア 運用代行

戦略設計

オウンドメディアの運用代行会社は、「どのようにして、オウンドメディアの成果を上げるのか」という戦略を考案してくれます。まずは、オウンドメディアを立ち上げる目的を明確にして、そのためには、どんなコンテンツをどのように発信していくべきなのかを整理していきましょう。オウンドメディアに適したユーザー像の詳細をペルソナとして設定した上で、ウェブ上での動きを分析するカスタマージャーニーを作成。

感覚に頼るのではなく、データにもとづいた上でオウンドメディアの戦略を設計してもらえます。

コンテンツ制作

運用代行会社に依頼した場合、オウンドメディアの肝となるコンテンツ制作を、外注することが可能です。運用代行がキーワードの選定やコンテンツの設計を担当し、記事は抱えているライターに外注に委託するのが一般的です。

文章のプロであるライターに依頼することで、コンテンツのクオリティが高まるため、社内制作に比べて内容チェックの負担も軽減します。何よりSEOにもとづいたコンテンツを作成してもらうことで、成果にもつながりやすくなるといえるでしょう。

分析や改善

定期的にコンテンツを発信しながら、アクセス状況を確認する分析も、運用代行会社が行うケースがあります。コンテンツは発信すること自体が目的化しがちですが、オウンドメディアの目的に沿った成果が上げられたかどうかが重要です。もし、期待した成果が得られなければ、原因を分析して、次の記事の作成にあたっての参考にします。

社内制作であっても、Googleアナリティクスやそのほかの分析ツールを使って、振り返りは行うべきですが、コンテンツの更新に追われて手が回らないことがあったり、自分でコンテンツを制作しているがゆえにバイアスがかかりやすかったりします。

オウンドメディアの運用代行のデメリット

オウンドメディアを効率的に運用できるという点では、運用代行に依頼するメリットは大きいといえますが、一方で、デメリットもあります。オウンドメディアの運用代行について、いくつかのデメリットについて確認していきましょう。

費用がかかる

オウンドメディアの運用代行では、当然のことながら費用がかかります。戦略設計、コンテンツ制作、分析とすべての工程を依頼する場合が最も費用が高くなるので、予算が厳しい場合は、部分的に外注するといった方法があります。

コンテンツ制作は社内のメンバーで行うようにして、外部の客観的な目線で、戦略立案と分析のみを依頼するという方法もあるでしょう。コンテンツ制作に苦労している場合は、コンテンツ制作を外注して、戦略立案や分析は社内で行うという方法もあります。

どの工程を外部に任せるかによって、見積もりも変わってきます。ざっくりとした予算を伝えて、どういった方法があるか、お互いにすり合わせていくと、良い協力体制が築けるでしょう。

ノウハウが蓄積されない

外部にオウンドメディアに運用代行をしてもらうということは、戦略立案やコンテンツ制作、分析などについて、社内でノウハウを蓄積しづらいということでもあります。もし、また別のオウンドメディアを立ち上げる際も、同じように運用代行を依頼しなければならないので、どうしても費用は高くつきます。

運用代行を依頼する場合でも、依頼内容を把握して、しっかりと説明を受けて、社内報告書としてまとめることで「ノウハウがまったく蓄積されない」といった事態は回避できるでしょう。いずれにしても、外部に依頼するということは、その分だけ社内ではコントロール外のことが増えるということ。くれぐれも信頼できる代行会社を見極めて、依頼するようにしてください。

運営代行先との情報共有に時間がかかる

オウンドメディアの運営代行を依頼する場合、情報共有に時間がかかるのは、デメリットのひとつといえるでしょう。自社の社員が運営する場合であれば、商品・サービスの知識があり、業界のこともわかっているので、共通認識がある程度できている状態で、オウンドメディアを運用することができます。

ところが、外部にオウンドメディアの運用代行をする場合は、「自分たちがどんな会社か」を理解してもらうのはもちろんのこと、同業他社の強みや、業界全体の課題なども、勉強してもらう必要があります。そのための情報共有には、どうしても手間と時間がかかってしまいます。

オウンドメディアの運用代行を依頼することで見えてくるものがある

自社の魅力を打ち出していくオウンドメディアの運用は、戦略立案にコンテンツ制作、分析が必要なため、多岐にわたる業務が発生します。社内だけで対応するのは難しいので、コストが許すならば、一部でも外部に代行してもらうと、成果につながりやすいオウンドメディア運営が実現できるでしょう。

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