サイトリニューアルの手順を7ステップで解説!【失敗例つき】

サイトリニューアル 手順

自社サイトを大規模に改修するサイトリニューアルでは、改修する箇所や必要となる期間が膨大になりやすく、しっかりと順序立てて作業を進めなければなりません。ここで正攻法となる手順を踏まなければ、サイトリニューアルの効果を出しにくくなってしまったり、場合によっては逆に効果を下げてしまったりすることも考えられます。

そこで今回は、サイトリニューアルの正攻法といえる手順と、リニューアル実施時にありがちな失敗例について解説します。

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サイトリニューアルの7つの手順

改修箇所が多く、長期間をかけて行っていく必要があるサイトリニューアルでは、ひとつずつステップを踏みながら、確実に作業を進めていかなければなりません。まずは、理想的なサイトリニューアルの手順について見ていきましょう。

サイトリニューアル 手順

STEP1 サイトリニューアルの目的・目標を設定する

サイトリニューアルの際に、必ず最初にやるべきなのが、その目的や目標を設定することです。何のためにサイトリニューアルを行うのかが明確になっていなければ、現状の課題や行うべき改修も不明確なものとなり、効果のあるサイトリニューアルを実現することは難しいでしょう。

サイトの集客数を伸ばしたいのか、それとも問い合わせなどのコンバージョン数を上げたいのか、はたまた運用の手間の減少や効率化がしたいのか。サイトや企業によって、その目標となるところはさまざまあるとは思いますが、まずは最終的なゴール地点をはっきりさせておく必要があります。

STEP2 目的・目標を数値化してKPIを設定する

サイトリニューアルの目的や目標が決まったら、今度はそれを具体的な数値へと落とし込み、目標達成に必要なKPIを設定します。例えば「サイトからの問い合わせ数を20%増加させるために、サイトの訪問者数を30%増加させよう」といったように、具体的なKPIを決めておきましょう。

サイトリニューアルにおいて、目標を掲げることは非常に大切な要素ではありますが、だからといって到達できないであろう目標を定めてしまったり、目標達成に必要な要素が不明確な状態にしてしまったりしてはいけません。目標と、そこに至るまでの道筋をしっかりと定めておくことで、初めて具体的な改善点を見出すことができるようになるのです。

STEP3 自社サイトの課題を分析し、競合を調査する

次に、現状のサイトの課題を分析していきます。例えば、訪問者数は足りているのにコンバージョンにつながっていないのであれば、サイト内の構成に問題がある可能性があります。このようにして改善すべきポイントを見つけ出し、サイトリニューアルによって手を入れなければならない箇所を具体的に探していくのです。

また、ベンチマークしている競合サイトをチェックするのもいいでしょう。競合サイトで良い部分があるのであれば、その要素も積極的に導入していくべきですし、逆に良くないと感じる部分があるのであれば、それを避けるようにして、より良いサイトを目指していくことが大切です。

STEP4 サイトマップ・ワイヤーフレームを作成する

いよいよ実際のサイト構造を検討していきます。ページ同士のつながりを示すサイトマップ作成のタイミングで、追加するコンテンツの置き場所を決めるのはもちろん、現状のサイトから削除する要素や修正する要素も見定めるようにするといいでしょう。サイトマップが完成したら、各ページのレイアウトを定めるワイヤーフレームを作成していきます。ワイヤーフレームの作成では、実際のユーザーの動きをイメージし、見やすさや使いやすさにこだわっていくことが大切です。

STEP5 デザイン・コンテンツを作成する

次はデザインや、リニューアル後のサイトで必要になるコンテンツの作成を行っていきます。特にコンテンツ作成の際には、画像なども実際に使うであろう素材を使うようにし、アップした際の見え方までしっかりチェックすることが大切です。

STEP6 効果測定をする

サイトリニューアルによってどのような結果が出たのか、その効果測定をしっかり行うようにしましょう。サイトリニューアル前と比べてどう変わったのか、また目標としていた数値と比べて現状はどうなのか、といった部分を重点的にチェックします。

もしもリニューアル前よりも悪化している部分があれば、すぐに原因を究明して、対処しなければなりません。また目標に到達できていない場合は、どの部分を改善すれば目標に近づけるかを分析していきます。

STEP7 運用・改善を行う

サイトリニューアルに、明確な終わりというものは存在しません。定期的に効果測定を行いつつ、その結果をもとにさらなる改善を積み重ねていきます。少しずつでも課題を解決し、サイトを常に進化させ続けることが大切です。

サイトリニューアルでよくある失敗例

ここからは、サイトリニューアルの際によくある失敗例について見ていきます。

サイトリニューアル 手順

目的・目標の設定ミス

サイトリニューアルの失敗例として多いのが、目的や目標をうまく設定できていないケースです。例えば、サイトリニューアルの理由として「デザインが古くなってきたので刷新したい」というケースはよくあります。サイトリニューアルは、「目標」を達成するためのあくまで「手段」です。デザインを刷新したいは、手段になっているため、目的として設定してしまってはNGです。本来、改善すべきポイントや追加すべき要素を見落としてしまいます。そのままサイトリニューアルを進めてしまっては、単に見た目が新しくなっただけのサイトができあがってしまうでしょう。サイトリニューアルの際には、必ず明確な目的・目標を立てるようにしましょう。

制作会社の選定ミス

サイトリニューアルには、専門的な知識や技術が必要とされる部分も多いため、制作会社に作業を依頼するケースもあるでしょう。しかし、一口に制作会社といっても千差万別で、それぞれ得意とする領域は異なっています。例えば集客を目的としているにもかかわらず、デザインに優れた制作会社に依頼をしても、思い通りの結果をもたらすことはできません。サイトリニューアルの目的や目標に合わせ、それを得意とする制作会社をしっかり選定することが大切です。

KPIの設定ミス

目標達成のための具体的な数値であるKPIの設定でも、ミスが見られることは少なくありません。達成できないであろう数値を設定しても意味がありませんし、逆に誰でも達成できるような数値を設定してしまえば、リニューアルする意味も薄れてしまうでしょう。現状の数値や状況を正しく分析し、目指しがいのあるKPIを設定することが大切です。

リニューアル後の運用ミス

サイトリニューアルそのものが完了しても、運用ができていないケースはよく見られます。新しいコンテンツを追加したり、分析と改善を行ったりしなければ、せっかくサイトリニューアルした意味が薄れてしまいます。また、サイトリニューアル時にURLが変わったのに、リダイレクトの設定をし忘れていては、検索エンジンからもユーザーからも見放されてしまう結果になってしまうでしょう。

運用部分で失敗に陥る例も少なくありませんので、丁寧にサイトを運用して育てていかなければなりません。

正しい手順でサイトリニューアルを成功に導こう

サイトリニューアルを成功に導くためには、目標の設定や課題の分析、リニューアル後の改善など、ひとつとして無駄にしていい作業はありません。具体的な目標がなければ課題が抽出できないように、一つひとつの手順をしっかりと踏んでいくことも必要不可欠です。今回紹介した正攻法の手順を参考に、サイトリニューアルを成功に導きましょう。

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