今日から22日後の10月4日、Google ペンギンアルゴリズムの5回目のアップデート(コードネーム: ペンギン 2.1)がリリースされてから、丁度1年が経過することになる。ご想像の通り、11ヶ月と8日間待機するのは、辛いものがある。とりわけ、この懲罰的なアルゴリズムの制裁を受けたサイトにとっては、拷問に近い。既にリンクを一掃しているはずだが、今は、ただじっと我慢し、次回のペンギンアップデートのリリースにより、ビジネスが復活することを祈るしかない。
その日はもうすぐやって来るかもしれない。Googleのジョン・ミューラーが、今朝行われたGoogle ハングアウトで、ペンギン 3.0、つまり、6度目の更新が、今年中に行われる見込みだと指摘したのだ。事実、ジョン・ミューラーは、後日、妥当な頃合いにリリースする自信がある、と発言していた。
「後日、妥当な頃合い」とは、いつのことだろうか?既に、11ヶ月以上にわたって更新が行われていない点自体、妥当とは言い難いが、個人的には、ペンギン 2.1のリリースから1年が経過する前に行ってもらいたいと願っている。現時点では、それが妥当な頃合いに該当するのではないだろうか。しかし、あくまでも推測に過ぎない。
以前、ペンギンアップデートが行われた、と思ったことがあったが、Google曰く、ペンギンではなかったようだ。また、私は、Googleが、ペンギンアップデートのテストを実際のインデックスで行っていると確信しているが、完全にリリースされているわけではない。
ペンギン 3.0は、大型のアップデートになり、より頻繁に発動することが可能になると見られている。そのため、更新が行われるまで、長期間待つ必要はなくなるようだ。現在、パンダは、1ヶ月に1度の頻度で実施されている。
Googleは、ペンギンアルゴリズムをアップデートする取り組みにおいて、多くの難問に遭遇したと指摘していた。しかし、どうやら、ペンギンの更新は近いうちに行われるようだ。
Googleから、リリースの日時が公表されたら、報告させてもらう。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Nearly A Year Later, Are We Finally Going To Get A Penguin Update Refresh?」を翻訳した内容です。