Facebookの進化をザッカーバーグのプロフィールで振り返る

2011年にプレゼンを行うザッカーバーグCEOをとらえた写真。このプレゼンでは、2005年のプロフィールの写真が取り上げられていた。実に懐かしい。

当時、Facebookは「The Facebook」と呼ばれており、とことんシンプルなデザインが用いられていた。

（プロフィールフォトでパーカーを着こなすザッカーバーグCEOを見たい方は、ここをクリック）。

ザッカーバーグCEOは182枚の写真をアップしている。この写真から、プロフィールに加えられた変更を見ることが出来る。当時、右上に掲載されていたFacebookのツールには、小文字が使われており、また、ユーザーのアクティビティを見ることが可能な「ミニフィード」があった。

ザッカーバーグ代表の「Interests」（趣味）にも注目してもらいたい: とにかくFacebookしまくる、情報の流れ、飛躍的な成長、瞑想、ドライブ、書くこと等々。

ボサボサの髪の毛とぼやけた景色に注目。2007年暮れのザッカーバーグ代表は、若さに溢れ、そして、…のんきであった。

まだ「Poke」（あいさつ）をすることが可能であり、家族のリストも公開されていた。

2011年のイベントで自分のプロフィールを解説するザッカーバーグCEO。タイムラインが導入されると、飼い犬のBeast君の写真をカバー写真に利用した。また、ページを「フィード購読」することが可能になった。

2012年、ザッカーバーグ代表は、Facebookのトップとしての仕事を「世界をもっとオープンにして、つながりのある場所にする」と説明していた。

ザッカーバーグCEOは、長く交際していたプリシラ・チャンさんと結婚し、ウェディングでの甘ーーーい写真をアップした。また、タイムラインに、結婚を加えていた。

2013年、Khalil Shreatehと名乗るハッカーのおかげで、ザッカーバーグ代表のプロフィールには、いつも以上に多くの注目が集まっていた。このハッカーは、Facebookのシステムに穴を見つけ、若きビリオネアこと、ザッカーバーグCEOの近況に投稿することが出来たと主張し、バグに関する警告を行っていた。

友達になり、次にファンになり、そして、購読し、続いて、フォローする。2013年から2014年にかけて、ミスター ザッカーバーグは、フォロワーを1000万人増やし、合計で2800万人に達した。

交際関係のステータスは消え、プロフィールの写真は1枚になった。愛犬 Beast君の可愛らしい写真は、（本人曰く）「世界中で、Facebookにおいて形成された友情」を表現したマップのグラフィックに置き換えられている。

以上、マーク・ザッカーバーグCEOのプロフィールの進化をお伝えした。

この記事は、Mashableに掲載された「The Evolution of Mark Zuckerberg’s Facebook Profile」を翻訳した内容です。