Googleは絶えず新しいUIをテストしています。大きな変更もあれば、その逆もまた然りです。
今回は、どうやら「検索結果をシェアできるようにする機能」のテスト中とのこと。
本実装されるかはまだわかりませんがが、頭の片隅に留めておくと良いかもしれません。
Googleは、また検索結果の新機能をテストしている。
何人かがTwitterで、Google検索結果の共有を可能にする機能のスクリーンショットを共有している。
この新機能には、「共有・キャッシュ・新しいウィンドウで開く」の3つのアイコンがある。
シェア機能のイメージ
以下がTwitterで見つけたスクリーンショットである。
What's with these new icons in SERPs? Ability to share, open cache & open in a new tab! Is this new? @Google @googlechrome @searchliaison #SEO pic.twitter.com/xKnx0szR5m
— Tom Pool (@cptntommy) July 15, 2019
Actually my colleague screengrabbed them. Thought they were from a plugin at first. Three little dots to the right of the snippet, when you mouseover you get those three icons. pic.twitter.com/pBp2wtwf1K
— Will O'Hara (@willohara) July 15, 2019
シェア機能の使い方
シェア機能のベータテストが行われている場合、検索結果の右上にある3つの点をクリックすることでアクセスできる。
Googleは絶えず新しいユーザーインターフェイスをテストしているため、運が良ければこのGoogleのテストに参加することができるだろう。
シェア機能の何に注目すべきか
Googleは長年にわたり、Google+やその他の方法で検索結果のシェアを試みてきた。これはGoogleによる再試行である。
この新機能がローンチされるかどうか、断言はできない。
また、この新機能は、ユーザーが「検索する」以外の形で検索結果にアクセスする手段となることだろう。
Googleの検索結果のインターフェイスが変わると、Webサイトへの流入に影響が及ぶ可能性がある。
ただ、これはテスト段階にあるようにみえるが、それでも流入に大きな影響を及ぼすインターフェイスとなるようには思えない。
Googleは「検索結果をシェアできるようになる新機能」のテスト中とのことでした。
日々検索結果(SERPs)を眺めていると、様々な発見がありますが、「シェア機能」はありそうでなかった新しい切り口になります(Google+はありましたが)。
若い人ほど、TwitterやInstagramなどのSNSで検索する傾向が強くなっているようですが、この新機能はGoogle検索の利用者をさらに増やす一手となるのでしょうか。今後の動向が気になる記事でした。