イオンネットスーパーの「先取り配送便」で最長10日先までの配送便が予約可能に

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最長10日先までの配送便を予約できる──。これを約220店舗(イオン / イオンスタイル)で展開されているイオンのネットスーパーにて行えるようになりました。

イオンのネットスーパーは、専用サイトで注文した食料品・日用品を最短即日配送(一部地域・店舗を除く)することが可能なサービス。コロナ禍での外出自粛や自宅での食事が増えたことが追い風となり、同様のサービスが増えています。

利用者は、注文時に「先取り配送便」という項目を選択することで、最長10日先までの配送便を予約できます。ただし、配送日の2日前に商品の注文を完了する必要があり、指定日までに手続きをしなければ、自動的にキャンセル扱いとなります。

イオンネットスーパーの「先取り配送便」で最長10日先までの配送便が予約可能にイオンネットスーパーの「先取り配送便」で最長10日先までの配送便が予約可能に

このほか下記も注意点です。

・関東・北陸信越・東海・近畿・中四国の店舗で、一部対象外エリアがある

・注文先の店舗にて選択できる配送便の日時が異なる

イオンのネットスーパーをはじめとするネットスーパー事業は、注文を受けた商品を各家庭へ配送する便利なサービス。これによりレジ待ち解消だけでなく、店舗のない地域の買い物需要をカバーできることから、今後も業種の枠を超えた競争が激化しそうです。

(Source:イオンネットスーパーEngadget日本版より転載)

持続可能な水産養殖を支援するウミトロンとイオンがこだわりの養殖魚「うみとさち」を7月22日・海の日から実証販売

持続可能な水産養殖を支援するウミトロンとイオンがこだわりの養殖魚「うみとさち」を7月22日の「海の日」から実証販売

AI、IoT、衛星リモートセンシングなどのテクノロジーを水産養殖に活かすことで食料問題と環境問題の解決に取り組む「ウミトロン」は7月21日、イオンリテールと共同で、おいしさ・安心・サステナブルの3点にこだわった養殖魚「うみとさち」を、7月22日の「海の日」から実証販売すると発表した。

この実証実験は、売り場にPOPやリーフレットを置き、商品にはQRコードを添付して、「生産者による品質や安心へのこだわり、海の持続可能性に配慮した取り組み」などを消費者に伝えるというもの。また、海の未来を考える料理人集団Chefs for the Blueに所属するミシュランシェフたちが考案した和洋中など6ジャンルの簡単レシピ、生産者や養殖魚に関する情報なども提供される。

実証販売は、東北、関東を除く本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」で、7月22日から25日、さらに7月30日と31日に行われる。販売されるのは、「地域の生物多様性や水質保全など海洋環境に配慮し、国際基準に則った飼料・投薬使用を行なっている」真鯛商品。

ウミトロンのテクノロジーのひとつに、スマート給餌機「UMITRON CELL」がある。AIで魚の食欲に合わせた餌やりが可能で、複数真鯛事業者との大規模実証実験の結果、従来給餌量の2割削減を達成できた。魚の食欲をスマートフォンで確かめ、遠隔で餌やりを行うことで、これまでより少ない餌でも、出荷時のサイズや質が保ちつつ育成期間を1年から10カ月に短縮できたという。餌の海洋流出も抑えられる。

このようにウミトロンは生産現場の課題解決に取り組む中、消費者側の海の持続可能性に対する認識を高め、購買チャンネルを増やすことも重要だと感じていた。そこで「うみとさち」ブランドを立ち上げた。今回の実証販売の目的はそこにある。ウミトロンと同じく、持続可能な生態系づくりを支援しているイオンリテールの理念と合致したことから、この実証販売が実現した。

持続可能な水産養殖を支援するウミトロンとイオンがこだわりの養殖魚「うみとさち」を7月22日の「海の日」から実証販売

真鯛商品イメージ(切り身)

持続可能な水産養殖を支援するウミトロンとイオンがこだわりの養殖魚「うみとさち」を7月22日の「海の日」から実証販売

真鯛商品イメージ(刺身)

今後は、「うみとさち」の取り扱い魚種と商品形態を増やし、「サステナブルシーフードを(消費者の)日常生活の購買における身近な選択肢のひとつ」となるよう展開してゆくとのことだ。

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カテゴリー:フードテック
タグ:IoT(用語)イオンリテールウミトロン(企業)AI / 人工知能(用語)食品 / 食料品 / 食材 / 食品加工(用語)持続可能性 / サステナビリティ(用語)水産業(用語)リモートセンシング(用語)日本(国・地域)

レシピ動画「クラシル」がネットスーパー機能開始、イオンと連携しレシピ検索から買い物まで提供

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レシピ動画サービス「kurashiru」(クラシル。Android版iOS版)運営のdelyは12月3日、イオンリテールと連携しクラシル内でネットスーパーのサービスを開始したと発表した。

レシピ動画「クラシル」がネットスーパー機能開始、イオンと連携しレシピ検索から買い物まで提供

クラシルは「くらしをおいしく、あたたかく」をコンセプトに、管理栄養士が監修した「かんたんにおいしく作れるレシピ」を3万8000件以上提供するレシピ動画サービス。2020年11月にはクラシルアプリの累計ダウンロード数が2600万を達成。

クラシル内ネットスーパーサービスは、レシピ・献立の決定からネットスーパーでの買い物までをシームレスに行う新しい体験を創出するプラットフォーム。アプリ上で約4万件のレシピを見ながら必要な食材を検索し、ネットスーパーでスムーズに購入できる。

レシピ動画「クラシル」がネットスーパー機能開始、イオンと連携しレシピ検索から買い物まで提供

イオンリテールが運営する「おうちでイオン イオンネットスーパー」が同サービスに参加したことにより、クラシルでレシピ・献立を決めて、必要な食材を同ネットスーパーで購入可能となった。

レシピ動画「クラシル」がネットスーパー機能開始、イオンと連携しレシピ検索から買い物まで提供

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、従来以上にネットスーパーの需要が高まっているという。ネットスーパーでの買い物をより便利で簡単なものにするべく、delyは2020年8月より、ネットスーパーの垂直立ち上げ・集客販促などをサポートする「クラシルリテールプラットフォーム」の提供を開始。

ネットスーパー事業を強化・拡大するイオンリテールと連携することで、イオンリテールは新しい顧客層にリーチできるとともに、クラシルのユーザーにはよりシームレスなお買い物体験を提供する。

delyは、「クラシルリテールプラットフォーム」の提供を通じ、食品流通市場におけるDXを推進し、クラシルのミッションである「80億人に1日3回の幸せを届ける」=安心・便利な顧客体験の創造を目指す。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:イオンリテールKURASHIRU / クラシル(サービス)dely(企業)日本(国・地域)