任天堂、マリオ・アミーボのシルバーエディションを発売

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Nintendoは儲かる商品を見つけるのがうまい。インタラクティブ玩具のアミーボ(Amiibo)はまさにそれだ。小さなフィギュアは発売当初からの人気を受け、いくつものスペシャルエディションが作られてきたが、Silver Editionはコレクター向けの金の成る木だ。Mario – Silver Edition AmiiboはMetal Marioをやや彷彿させるが、これは既存バージョンと同じプラスチック製フィギュアで、塗装技術によって豪華な金属光沢を見せている。

色が変わっても価格は変わらない ― このスペシャルエディションの希望小売価格は12.99ドルで、現行の標準フィギュア並み ― ただし、市場と稀少性が価格をつり上げることがあるのは他のフィギュアと同じだ。NintendoのAmiiboフィギュアの需要は高く少数生産品では特に著しく、欲しいものが手に入らず不満を募らせる消費者に向けて同社が声明を発行したほどだ。

このシルバーエディションは、Nintendoがこの製品の収集価値をできる限り利用しようとする意志の表れであり、これは最近同社がトレーディングカードに力を入れ、ビデオゲームの販売がまばらになっていることを踏まえれば十分理解できる。

今後もAmiiboをサポートするタイトルや機能がゲーム機に登場することは間違いなく、スペシャルエディションの波は当分続くだろう。私は彼らが早くAppleファンが既に知っていることに気付くことを切に願う:ゴールドが最高!

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

任天堂、NFC内蔵のフィギュア、AmiiboをE3で発表―Wii U内でユーザーのキャラとして活躍

今日(米国時間6/10)、任天堂はE3カンファレンスのイベントで、 スカイランダーズディズニー・インフィニティに似た、ゲームと連携できるフィギュア、Amiiboを発表した。AmiiboにはNFCチップが内蔵されており、Wii Uコントローラーを経由してプレイヤーを代理するキャラクターとしてゲーム中に登場する。

ニンテンドー・アメリカの社長、Reggie Fils-Aimeはプレゼンで「Amiiboの投入でわれわれも『生きてプレイできるおもちゃ』のジャンルに’参入する』と語った。Amiibo以前にスカイランダーズとディズニー・インフィニティの開発チームはWii U向けのNFC機能を提供している。フィギュアに内蔵されたキャラクターのデータはユーザーがプレイするゲーム中にダウンロードされると同時に、ゲームの進行にともなってその履歴がフィギュアに戻されて記録される。

Amiiboを最初にサポートするのは今年のクリスマスに向けて発売されるWii Uゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズになるという。それと同時にAmiiboのフィギュアも出荷されることになる。

それぞれのフィギュアには特有の能力があり、複数のゲーム内で使える。大乱闘スマッシュブラザーズとの連携は手始めで、多数のゲームがAmiiboのサポートを準備しているという。この中にはマリオカート8のような既存のゲームも含まれている。任天堂は「Amiiboの機能や利用できるゲームについては近く詳細を発表する」としている。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+