amptalkは10月19日、オンライン商談自動化ツール「アンプトーク」において、新たにクラウド型ビジネス電話システム「Dialpad」と連携する機能をリリースしたと発表した。
アンプトークは、Zoomなどオンラインでの商談を自動で書き起こしSalesfoceに入力する機能を持つツール。通話記録はアンプトーク上で確認することも可能。さらに商談の内容を自動解析し「誰が」「何を」「どれくらい話したのか」と可視化することも行なえる。これを活用すれば営業のトッププレイヤーとそれ以外のプレイヤーの差を明らかにして、育成指導やナレッジシェアの工数を減らしながらスキルの改善が行なえ受注率の向上が見込めるという。
これまでアンプトークが連携可能であったのはZoomのみであったが、新機能のリリースによりクラウド型のビジネス電話システムであるDialpadもサポートした。これによりンサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまですべての業務範囲がカバーされ、セールスの効率化をより加速させられるとしている。
この新たな連携機能を利用するには、Dialpadとアンプトーク両方において有料申し込みが必要。Dialpadでは、外部連携が可能なProプラン(月額1500円/1アカウント)以上、アンプトークは初期費用5万円と月額3500円/1アカウントとなっている。
amtalkは、海外を含む様々な企業での営業経験を持つ代表取締役の猪瀬竜馬氏が、日本における営業の課題を解決するため2020年5月に設立した。「データによって価値あるアドバイスを。」をミッションとし、アンプトークの開発および運用を事業とする。