今週ナイジェリアで行われたイベントでGoogle(グーグル)は、写真をオフラインで管理し編集できるアプリとしてGallery Goを紹介した。これはインターネットの接続が常時安定しているとは限らない途上国市場向けにGoogleが提供している、一連のアプリのひとつだ。
Gallery GoはAndroid 8.1(Oreo)以上が動いている機種で利用でき、モバイルデバイス上でわずか10MBのストレージスペースしか使わない。それでもこのアプリは、Google Photosと同じような機械学習のツールを使って写真を整理し管理する。しかも、インターネットに常時接続していなくてもよい。ユーザーはフォルダーを作ってSDカード上の画像にこのアプリから直接アクセスできる。
またこのアプリには、フィルターや強調、簡易修正、回転、トリミングなど、いくつかの基本的な写真編集機能がある。Facebookなども同様のアプリを提供しており、スマートフォンがパーソナルなコンピューターである地域にサービスを提供しようとしている。それらの地域はネットの接続が高品質でないから、そのための配慮が必要だ。
このアプリは今すでにPlay Storeから入手でき、来月以降は一部の機種でデフォルトのギャラリーアプリとして提供されるだろう。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)