今年のTechCrunch Disrupt SF 2015 Startup Battlefieldコンペには、約1000社のスタートアップが参加した(そのほかにハッカソンと展示会場Startup Alleyがある)。その中から25社が最終ステージに登場し、さらに6社のファイナリストが選ばれ、業界のリーダーたちによる厳しい審査を経て、賞金5万ドルと誰もが欲しがるDisrupt Cupの獲得者が決まった。
数時間に及ぶ検討会議の結果決まった6社のファイナリストは:
- 温室栽培農家のためのデータ分析Agrilyst
- 大麻販売店のためのPOSソリューションGreen Bits
- 企業の財務報告書を作るLeap Financial
- ネイルアートロボットPreemadonna
- 学校のお弁当サービスScrumpt
- ヘルスケアのためのSlack的コミュニケーションツールStitch
この6社が、優勝を決める審査パネルの前であらためてデモを行った。そのパネルのメンバーは: Roelof Botha(Sequoia Capital)、Troy Carter(Atom Factory)、Aileen Lee(Cowboy Ventures)、Matthew Panzarino(TechCrunch)、Brian Pokorny(SV Angel)、Ruchi Sanghvi(Dropbox)の計6名だ。
Disrupt LondonのStartup Battlefieldは、まだ申し込みを受け付けている。Startup Battlefield Hubをチェックして、ここで申し込む。質問はBattlefield担当エディタSam O’Keefe宛のメールで(sam@techcrunch.com)。
それでは、TechCrunch Disrupt SF 2015 Battlefieldの優勝者をご覧いただこう。
優勝: Agrilyst
Agrilystは、センサなどからの多様なデータや情報を総合化することによって、温室栽培農家の経営と営農を効率化する。
Agrilystに関する本誌記事が、これだ。
準優勝: Green Bits
Green Bitsは、在庫や販売などに関する政府の規制などによって経営の難しい大麻販売店に、使いやすく配慮に富んだPOSシステムを提供する。
Green Bitsに関する本誌記事はここに。