KPCBに加わって半年たったアリエル・ザッカーバーグにVCになった感想を聞いた

2016-02-16-ariellezuckerberg

昨年11月のアリエル・ザッカーバーグがベンチャーキャピタリストになるというTechCrunch記事が出た後、アリエルはKleiner Perkins Caufield & Byersに加わった。それから半年たったので、アリエルを私のポッドキャストに招いてVCの世界に入った感想を話してもらったら面白いだろうと考えた。

さいわい、アリエルはベンチャーキャピタリストになるにあたってどこがもっとも困難だったか、過去の経験がどのように役立ったかを実に率直に語ってくれた。アリエルはKPCBに加わる以前、Googleに勤務しており、次いでスマートフォン・アプリのHuminに参加し、エンジェル投資やプロダクト・マネージャーを務めた。

われわれの会話は多岐にわたったが、その中には兄のマーク・ザッカーバーグが今後はあらゆるプロダクトで人工知能が利用されるようになるだろうちう信念や、偉大なファウンダーとなるにあたって何が必要なのかベンチャーの世界に入ろうとする人間が地位を確立するにはどのようにすべきか、などが含まれた。アリエルは月曜朝のKPCBの全体会議で自己紹介としてムーンウォークをアカペラで歌ったことも話してくれた。

〔日本版〕アリエル・ザッカーバーグはFacebookのファウンダー、マーク・ザッカーバーグの1番下の妹。記事の筆者のハリー・ステビングズ自身がポッドキャストでアリエルにインタビューしている。ロンドン育ちのため英国風の英語。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+