ソイレントのキャップシールは、CDケース以来の剥がしやすさ

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私はSoylent信者である。個人的に私を知っている人には、理解しがたいことだろう。なにしろ、好物はパンとチーズであり、Crunchiesアワードの最優秀スタートアップはSeamless[*] が毎年永遠に受賞すべきだと思っているような人間だから。[* レストラン料理の宅配サービス]

私のSoylentへの愛 ― その味と私のメンタル、フィジカルのエネルギーに対する総合的効果の両方 ― は、この新しい食品がどれだけ革命的であるかの証拠になるだろう。〈私〉が毎日一食をSoylent 2.0の1瓶で置き換えられるなら、〈誰でも〉できるだろう。

しかし、当初私がSoylentに興味を引かれたのは、味でも効能でもない。それは、利便性だった。

利便性はSoylentの大きなセールスポイントだ。食べ物を買い、料理をし、レストランへ行き、あるいは食事をする代わりに、Soylentをちびちび飲むだけでいい。日々の仕事をこなすように。

これは、仕事をしながらの朝食や昼食に最適だと私は思う。体謝を高め、満腹になっても眠気に襲われず、脳を活気づかせてくれる。それでいてデスクの上ではコーヒーカップほどの場所もとらない。

しかもSoylentを買うのもこの上なく便利だ。ネットで注文、配達を受け取り、箱を開ける。

それだけ効率と利便性を追究した商品なら、Soylentのボトルを開けるのも効率よく便利だと思うだろう。しかし、不条理ながら、それが違うのだ。

ボトルのフタに被さっているプラスチックは、Nesquikミルクのボトルを覆っていたプラスチックを彷彿させるが、あんなに良いデザインではない。このプラスチックカバーは、切り取り線通りに破れない。

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プラスチックを手でほんの少しずつ剥がしていかなくてはならず、Seamlessで料理を注文すればよかったと思うほど時間がかかる。

最近私は、フタごと回せば、プラスチックカバーをつけたまま、フタとカバーを一緒に外せることを発見した。しかし、この手のどうでもよいことに執着する気持ちが私の1/100でもある人なら、外したフタからプラスチックを外そうと苦悩している自分に気付くだろう。

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ちょっと待った!まだある!

剥がしてフタを外した後、〈もう一つ〉除去すべくプラスチックの層が待っている。

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私は物を新鮮に保ち、食品が損われないよう万全を期している。おそらく、こいつのプラスチックが、古いCD以上に剥がしにくい理由もそこにあるのだろう。

しかし、Soylentにとってデザインが重要であることもまた明白である。この瓶を見てほしい。実にシンプル、実にエレガントだ。

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ではなぜこのボトルのユーザー体験はこれほど困難なのか? まともな切り取り線を付けたプラスチックは使えないのか?内側のプラスチックには簡単なポップタブは付けられないのか?

私が細かすぎることは承知している。しかしこの便利なテクノロジーと新たに開発された食品でいっぱいの素晴らしき新世界は、当然のように私を幼児化し甘やかした。こんな私にしたのた、Soylent、あなたなのだ。

というわけで、お願いだから、全顧客と私のために、Soylentのボトルを開けやすくしてほしい。それを買って、飲んで、消化するのと同じくらい簡単に。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook