iPhoneのアクティベーション・サーバー、iOS 7の重みでダウン寸前

ハッピー iOS 7 デー! 私を除いて。および、様々な理由でiOS 7インストール中にiPhoneをアクティベートできない他の数多くのiPhoneオーナーのみなさんも除いて。われわれのiPhoneは、iOS 7アクティベーション辺獄に捕えられている。

今日(米国時間9/16)午前以来、アクティベーションサーバーはダウンないしは非常にレスポンスが遅くなっていて、インストール処理に捕まったiPhoneは事実上使い物にならない。状況はかなり悪く、AppleはiPhoneのアクティベーションを妨げているサーバー問題について社員に通知するべく、高優先度の社内警報を発したと伝えられている。

Appleは何としても金曜日までにサーバーを復旧させなくてはならない。そこには無数のiPhoneがアクティベーションを待っている。

理想的な世界では、iOS 7へのアップグレードにアクティベーションは必要ない。しかし、もしインストールプロセスに失敗した場合、最良の選択肢は工場出荷設定にリストアすることであり、iPhoneのアクティベーションが必要になる。あるいは、いい機会だからフレッシュ・インストールしてiPhoneを完全に洗脳して新しくやり直そうと、いうオーナーも。

あるいは、どこかで誰かが今日新しいiPhoneを買うというマズイ選択をしてアクティベーションを必要としているかもしれない。

いずれのケースであれ、Appleの内部メモ、および無量大数のツイートによると、AppleのiPhoneアクティベーションサーバーは、現在多くのiPhoneオーナーに応答していない。

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(翻訳:Nob Takahashi)


研究者が作る奇妙に魅力的な3Dプリント金属


BGMに軽快なストリングスを使う3Dプリンティング・プロジェクトはまずないが、このビデオにはふさわしい。これは新しい注射器ベースの金属プリンティングシステムで、ノースカロライナ州の研究者らが作った。使用するのはガリウムとインジウムの合金で、空気中で酸化して液滴が固着する。このプロセスで3Dピストルを作ることはできない ― 非常に遅くサイズは極小 ― が、自己修復ワイヤーや伸縮可能な回路を作ることはできる。

「私たちは、ガリウムとインジウムの液体合金が、室温で空気中の酸素と反応して「皮」を作り、液体金属がその形状を維持できるようになることを発見した」とDr. Michael Dickeyは語る。

また彼らは、液体金属を鋳型に注入し、その後鋳型を溶かすことによって金属だけを残すシステムも開発した。射出された金属は「盛られる」のではなく、液滴同士が「固着」するため、小さな金属の「塊」ではなく3D作品を作ることができる。

このプロセスを通常のプラスチック3Dプリンティングと併用すれば、作品内部に通じるリードを作ることもできる。材料は非毒性だが ― 大量に食べてもいいかもしれない ― 相当高価なので、今すぐステンレス製のネズミができることは期待しない方がいい。

via New Scientist

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(翻訳:Nob Takahashi)