ディズニーが11月に始めるストリーミングサービスのDisney+は、ESPN+と広告付きHuluとのセットで月額12.99ドル(約1380円)で楽しめる。
Disney+、ディズニー傘下のESPN、21世紀フォックスの買収から支配権を獲得したHulu、このディズニーフルセットで、Netflixの米国の標準プランと同額になる。また、3つのサブスクリプションをそれぞれ契約するよりも5ドル(約530円)安い。
米国時間8月6日、第3四半期のディズニーの収支報告の際にCEOのBob Iger(ボブ・アイガー)氏がこの価格を発表したと、Axiosなどが報じた。
2019年4月にディズニーは、Disney+の単独のサブスクリプションは月額6.99ドル(約740円)で、11月12日にサービスを開始すると発表していた。その時点で経営陣はESPN+とHuluのバンドルを提供する「見込み」と述べたが、具体的なプランや価格には言及していなかった。
Disney+のサービス開始時には、スター・ウォーズ三部作の最初の2つ、最新のマーベル映画、「The Simpsons」、古いディズニー映画のシグネチャーコレクションなど、ディズニーと21世紀フォックスのコンテンツが大量に揃う予定だ。他社の契約がクリアになればさらに多くのコンテンツが公開される。
ディズニーは、マーベル作品やスター・ウォーズのスピンオフ「The Mandalorian」など、Disney+のためのオリジナル番組も制作している。
画像:Getty Images
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(翻訳:Kaori Koyama)