huluが国内100万ユーザー突破、Netflixの国内参入については「切磋琢磨して市場を大きく」

月額定額制動画ストリーミングサービス「hulu」を国内で展開する日本テレビグループのHJホールディングスは3月30日、国内ユーザーが100万人を突破したと発表した。4月1日からはPlayStation 4への対応も開始する。同日開催された発表会でHJホールディングスヴァイス・チェアマンの船越雅史氏が語った。

日本テレビグループがhuluを買収したのは2014年4月1日。船越氏が語ったところによると、の買収前のユーザー数は61万人。これまでの総視聴時間は3億6000万時間にも上るそうだ。ユーザー属性は明確にはされなかったが、「20代30代40代が中心だが、50代以上、未就学児含めて観られているのではないか」(船越氏)とのこと。ようはいろんな世代に観られています、ということだろうか。

さて今後の展開で気になるのは、今秋にも日本でサービスを開始する競合サービス米「Netflix」の存在だ。これについて船越氏は、「VOD市場は成長途上。これまで以上にサービスを拡充していくが、切磋琢磨してまずはVODのマーケットスケールを大きくできれば」と語るにとどまっている。

huluでは4月以降、「フールー、オン」と呼ぶ年間キャンペーンを開始するとしている。詳細は4月中にも発表される予定だ。また、オリジナルコンテンツの展開も進めるという。フジテレビ、テレビ朝日グループからのコンテンツ提供についても話を進めているとのこと。


Huluのサヨナラニッポン, 日本法人を日テレに売却

ビデオストリーミングサイトHuluが今日(米国時間2/27)、その日本法人の営業を停止し日本テレビに売ると発表した。これでHuluは国際展開を諦め、合衆国市場での巻き返しに注力することになる。

Huluが日本に進出したのは2011年で、同社の会費制のストリーミングサービスをそこでも立ち上げた。同社が今蓄積しているコンテンツライブラリは、50社のパートナーからの13000本あまりのビデオから成る。

Huluが日本進出の意図を明かにしたときは、多くの国際市場の中で同社の初めての海外進出国と見なされた。

同じころ、Netflixも国際展開を開始した。そしてコンテンツのオーナーたちは、新たな売上増の機会として両社の動きを歓迎した。

しかし、初の海外進出はHuluに新たな成長をもたらさなかった。

やがてHuluは、日本は合衆国のコンテンツパートナーの広告入りストリーミングビデオの売上を伸ばす長期的な重要市場になりえない、と悟ったようだ。しかしその日本法人に、価値を見出す企業はあるかもしれない。それが、日本テレビだった。

Huluの新CEO Mike Hopkinsはブログにこう書いている:

“弊社は、日本でのビジネスの成長過程における、重要な転換点に到達した。今後のための最良の方針は、会社を戦略的バイヤーに売ることである、とわれわれは感じている。そこで本日私はここに、Huluの日本法人がNippon Television Network Corporation(Nippon TV)に買収されることを発表する。契約を完了次第同社が、日本法人の操業と経営を引き継ぐことになる。”

このブログ記事によると、Huluというブランドはそのまま残り、そのブランドとコンテンツがNippon TVにライセンスされる。インフラサービスの一部も、新しいオーナーに提供されるらしい。ただしコンテンツとして日テレの番組が加わるわけだから、日本人ユーザがアクセスできるコンテンツは増える。

“日本法人の日々の経営を引き受けることに加えてNippon TVは、同社のタイトルをサービスに加えるだろう”、とHopkinsは書いている。

Huluにとってこの決定は、テレビ番組主体で合衆国市場に力を入れていく、という新方針の一環だろう。7ドル99セントのHulu Plusは合衆国で500万の会員を抱えているから、今後も継続されるが、今後はテレビ放送の全国ネットワークなどとの契約に力を入れて、放送コンテンツを増やしていくつもりだ。

Huluのオーナーである21st Century FoxとNBCUniversalとThe Walt Disney Companyは最近、Huluに対し7億5000万ドルの増資を行ったばかりだ。しかも新CEOのMike Hopkinsは、そのFoxの出身である。

Huluの売上は2013年で10億ドル、減少の気配はない。Huluは合衆国では、逃げも隠れもしない存在だ。しかし国際市場では、行き場がなかったのである。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


HuluがNintendo 3DSにもやってくる…二画面を便利に使って

Huluは、あなたがもうすぐケーブルテレビとおさらばした方がよいと思われる三つの大きな理由の一つだが*、今日(米国時間10/17)は同社がストリーミングで提供するテレビ番組や映画をNintendo 3DSとNintendo 3DS XLとNintendo 2DSからも見られるようにする、と発表した。〔*: 映画やオンデマンドTV番組をインターネットで見るならHuluやNetflix、リアルタイムのテレビ放送をインターネット経由で視聴/録画するならAereoで、計“三つの大きな理由”。多くのアメリカ人は、電波受信でテレビを視ない。〕

Huluの公式ブログによると、HuluとNintendoの協働により、さまざまなハンドヘルド(手持ち型)ゲーム機に良質な試聴体験を提供する。とりわけ、それらのデュアルスクリーンオプションを有効利用する。

つまり、ユーザは上部画面でHuluのコンテンツを見ながら、下部画面でコンテンツの各種オプションを閲覧できる。閲覧内容は、それまでのHuluユーザのユーザ体験と同じで、各カテゴリーごとにトレイがあり、リコメンデーションもある。

また、Nintendo 3DSとNintendo Wii/Wii Uの両方を持っているユーザ向けに、外出時に3DSアプリは番組をWiiから3DSに自動的に入れ替える。なんとお利口な!

Huluの3DSアプリにはSmart Playという機能があり、どのデバイスで見ていた番組でも、視ていた最後のエピソードをボタン一つで即座に再開する。

3DSアプリにはKids Lockがあり、子ども用コンテンツしか視られないようにできる。Nintendo 3DSや2DSは、オーナーが子どものことが多いから、この機能は親にとって安心だ。

Huluの登録は、ここで行うが、ほかのデバイスの場合と同じく、一週間の無料お試しがある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))