PlayStation誕生20周年を記念して限定バージョンのPS4を発売

 

SonyがPlayStation 4のニューバージョンを近く発売する。それは全世界で12300台のみという限定版で、最初のPlaystationと同じグレーの色をしている。Playstationの発売20周年を記念するこの限定バージョンは500ドルと高いが、縦置き用のスタンドと専用カメラがつく。これらは別売価格がそろぞれ36ドル、60ドルだから、実際にはそれほど高くはない。色とケースのデザインは、本来のPS4よりも相当違う。

〔ここにスライドが表示されない場合は、原文を見てください。〕

もっと正確に言うと、色は単なるグレーではなくて、本体もコントローラも表面にボタンの形と数字の2(20周年を表す)による細かい模様の刻印がある(下図)。この模様と、かなり豪華な黒と白のパッケジングにより、この限定バージョンに“特別感”を与えている。

売り方は12月6日(土曜日)に始まる予約販売のみ。また、その日の午前10時(太平洋時間)には記念イベントPlayStation Experienceのキーノートがライブで放送される。このイベントは今週末にラスベガスで行われ、本機だけでなく、すでにリークされたSuper Street Fighter Vなどの新ゲームの発表も行われる。このCapcomのゲームはPCとPS4用のみで、スケジュールに先駆けて今朝(米国時間12/5)、予告編が公開される。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


MicrosoftがXbox Oneの価格をPlayStation 4よりも低く値下げ…年末商戦の勝利をねらう

11月2日より、Xbox Oneは50ドル値下げされて350ドルになる。PlayStation様、ありがとう!

ゲーム等が同梱されたパッケージにも、50ドル値下げは適用されるようだ。そこで、Kinect不要のAssassin’s CreedやSunset Overdriveのバンドルは350ドル、Call of Duty: Advance Warfareのは450ドルだ。

Microsoftによると、値下げは一応1月3日までで、ただし売れ行きが好調なら来年いっぱい維持されるそうだ。

これまでずっと、Xbox OneはPlayStation 4の背中を見ながら走ってきた。しかし、間近に迫っているクリスマス年末商戦では、なんとか首位に立ちたいのだ。

この値下げでXbox OneのMSRP(メーカー希望小売価格)はPlayStation 4よりも初めて安くなる。ローンチ時には、PS4399ドルに対してXO499ドルだった。その後Kinectコントローラなしが399ドルに値下げされてPS4と並んだが、今回はゲームバンドル版も値下げされた。Xbox Oneはこれでやっと、今年のクリスマス期のお買い得商品になった、と言えるだろう。

さて、Sonyの次の手はどうかな。

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PS4絶好調の理由をSony自身も知らない

今月の初めにSonyは、昨年11月に発売したゲームコンソールPlayStation 4がすでに1000万台売れた、と発表した。それは、同社の長年のハードウェアビジネスにおける、新記録だ。昨日(米国時間8/19)Eurogamerに載ったインタビューで、Sony Computer Entertainment Worldwide Studiosの社長Shuhei Yoshida(吉田修平)は、今日のゲーム市場で同社のコンソールがなぜこれほどよく売れたのか分からない、と言っている。

それは、ぜいたくな問題、ではあるまいか。売上が好調なのは、何かがうまくいっているからだ。快調な航海をしている船を、揺する必要はない、か?本当に。

でも、Yoshidaは指摘している: なぜ人びとが同社のコンソールを買っているのか分からないということには、Sonyの今後の戦略にとっての重要な意味があるのかもしれない。いわゆる“コア”なゲーマー、 Call of DutyとかGrand Theft Autoなどの最新リリースを必ず買う人たちが、たまたま、好きな次世代コンソールを全員が一度に買ったのなら、これから先の売れ行きを予測するのは困難だ。

コアマーケットが充足したらSony(やMicrosoft)は、マーケティングの的(まと)をそれ以外の人たちに向けないといけない。一般的に言ってカジュアルなゲーマーたちは:

  • ハードコアのアーリーアダプターよりも価格を意識する
  • 大予算を投じた映画的な”AAA”ゲームにあまり時間を消費しない
  • 特定のブランドのコンソールに執着しないが、友だちと同じものを欲しがる

このタイプのオーディエンスは、Sonyにとって悪夢だが、ゲームコンソールも新製品を追わない。 Yoshidaはこう述べる:

大きな売上の数字を見るやいなや、われわれの本能は今後の売上を心配する。コアゲーマーたちは全員買ってしまたのではないか? これだけ売れてしまったら、これから買う消費者はもうほとんどいないのではないか? そんな、おそろしい予感に襲われるのだ。

もしそうなら、そこには今後の数年間Sonyが進むべき道を示唆するあらゆる含意が、含まれていることになる: 積極的な価格政策が必要; Sony独占のゲームを厳選確保する; Sony自身が制作提供するゲームの強力な企画; などなどだ。

PS4の大きな売上は、コアでないゲーマーも含む多くの消費者が、それを欲しいと思ったからかもしれない。Nitendoの初代Wiiも、最初の年にはそれと同じ売れ行きを示し、その1年間と同じ9000万台近くを、さらに次の7年間で売ったのだ。PS4は、これと同じパターンのヒット作になるのかもしれない。でもPS4にそんな自力で歩ける脚があるのか、まだ分からないから、それを前提とした戦略は立てられない。

ここでは、PS4の好調をXbox OneやWee Uと比較しているのではない。これらのコンソールに対してPS4には、相当大きなアドバンテージがある。Xbox Oneは発売価格が100ドル高かったし、あのちょっと気味の悪いKinectのカメラがあった。MicrosoftはXbox OneをE3 2013で発表したあと、ゲーマーに対するDRMの意思決定と説明で躓いた。Wii Uは非力で、PlayStationやXboxほどサードパーティのゲームを揃えられなかった。

これらのアドバンテージが、NintendoやMicrosoftから売上の一部を奪ったのかもしれない。もしそうだとしても、そのことは、Sonyの将来戦略のベースにはなりえない。発売直後のコンソールをいち早く買うのは、原則として、“コア”なゲーマーたちだ。そのために初年度の数字がどれだけ華々しくなっても、それは、その後の数年間を占う材料にはならない。

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Sony、PS4を累計1000万台販売

Sonyはつい先ほどGamescom 2014で、同社がPlayStation 4を昨年の発売以来1000万台販売したと発表した。これは、1000万台のPS4が消費者の手に渡ったという意味であり、ハードウェアの売上台数で時折報じられる出荷数1000万台ではない、とSony Computer Entertainment Europe CEOのJim Ryanが、Gamescomの基調講演で語った。

これは、昨年11月に発売されたばかりの新デバイスとして、注目すべき数字だ。Sonyの平井一夫社長は、会計年度合計で1000万台のPS4を売る計画だと、去る5月に言っており、これは2014年4月から2015年4月の間にその数を売るという意味だ。4月以来すでに300万台以上を販売しており、ホリデー四半期を前にして順調なペースだ。

PS4は、発売わずか6ヵ月で、Sonyに利益を持たらした。PS3は同じ目標達成に3年を要した。Sonyはこの好調な販売によって、ソフトウェアやアクセサリーに頼らずとも利益を上昇させるに違いない。

これに対してMicrosoftが何台のXbox Oneを売ったかを推定するのは難しいが、PS4は、直近四半期には最新Xboxよりおよそ3対1の割合で多く売っており、楽観的に見積もってMicrosoftはSonyの半分程度を売ったと考えられる ― ただし、Kinectを別売りにして、ソフトウェアアップデートとゲーム機本体に集中すれば、Microsoftも一定の基盤を作れるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


SonyのPlayStation TVがこの秋、合衆国とカナダで99ドルで発売

Sonyは同社のE3プレスカンファレンスで今日(米国時間6/9)、ゲーム機Playstation TVを発表した。海外ではPlayStation Vita TVと呼ばれ、この秋合衆国とカナダで発売される。

PlayStation TVは本体のみ(コントローラなし)で99ドル、DualShock Controllerと、ダウンロードしたゲームを保存するメモリカードと、ビデオゲームLego Movieがつくと139ドルだ。

このコンソール(console, ゲーム専用機)は、PlayStation Vita用のゲームの多くと互換性がある。それらは、PlayStationストアでダウンロードできる。

PlayStation TVのオーナーはPlayStation Nowにもアクセスできる。これは、ゲームがクラウドからのストリーミングで提供される、というサービスだ。このサービスからは、PS3用のゲームが約100本、PlayStation Now用の無料ゲームが20本以上、提供される予定だ。

PS4のゲーマーたちも、このPlayStation TV経由でゲームを複数のテレビへストリームできる。

発表の模様を、下のビデオで見られる。

 

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ゲーム専用機: いよいよご臨終か?

数日前にSonyは、Playstation 4が600万台売れたと発表した。肩を並べるMicrosoftの次世代ゲーム機Xbox Oneは、ほぼ400万台に達しているようだ。ゲーム専用機の両横綱はどちらも昨年の11月の終り頃に発売され、クリスマス年末商戦を競った。両社はどちらも、全世界および合衆国のような主要市場におけるゲーム機やゲームの売上で、トップを名乗るべく鎬(しのぎ)を削っている。

そして今のところは、PS4が首位、XB1は二位のようだ。

しかしどちらも、その売上台数は、前世代機に比べて見劣りがする。ゲーム専用機市場(コンソール(console)市場)は大幅に縮小しており、ゲーム制作企業やゲームのデベロッパが受けているダメージは大きい。とりわけ、つねに複数のプラットホームに張っている大手にとっては、市場全体の動向が業績を左右する。

ゲーム機メーカーは昔のように嬉々としてデータを発表しなくなったから、最近の次世代機の売上については明確な数字が得られにくい。でも、最近の彼らのこの寡黙が、実は何よりも雄弁だ。ここでは調査会社NPDの業界データをもとに、北米地区における売上の動向を探ってみよう。

まず、下の表は、NPDの公式データによる主要ゲーム機の2007年1月の売上台数(北米地区)だ。それは、2006年のホリデイシーズンの直後である:

Wii: 436,000
360: 294,000
PS3: 244,000
PS2: 299,000
NDS: 239,000
PSP: 211,000
GBA: 179,000
GC: 34,000

これらの数字の合計は、200万弱となる。

さて今度は、こちらはNPDの推計データになってしまうが、2014年1月の売上台数だ:

PS4: 271,000
XB1: 141,000
3DS: ~97,000
PS3: ~53,500
Wii U: ~49,000
360: ~48,500
Vita: ~17,000

これらの数字の合計は70万弱となる。この、200万対~70万という数字は、市場の大きな縮小を物語っている。~70万は最大で70万という意味だが、今後多少上方修正されたとしても、落差の大きさは解消しないだろう。

極端に悲惨なのはWiiだが、でも全体的に市場は縮小している。 Xboxも、Oneは前世代機360の半分に満たない。しかも2007年では前世代機PS2が、今年の現世代機PS4よりもたくさん売れているのだ。

別の情報によると、2014年1月の、ゲーム機とゲームを合わせた売上は前年同期比で1%ダウン、とされている。2012年年末には目立った新製品の発売はなく、逆に2013年年末は二大旗艦機の新型機が出たのだから、それで1%ダウンはあまりにも寂しい。つまり、市場回復のきざしはなかった、ということだ。

[pullquote]PS4とXB1は、主要ゲーム機としては初めて、最新ではない技術を使っている。[/pullquote]

たしかにPS4はこの時期、本国市場では未発売だったが、しかし日本での出だしもあまり芳しくない。日本の市場調査会社Media Createによると、PS4の発売第二週の売上台数は65685で、PS Vitaの72479やWii Uの130653に比べて低い。

本国で派手に新発売されたPS4も、市場に弾みをつけることはできなかった。

人気上位のゲーム機は、世代をあらためるたびに、ゲームの開発費用が高騰していく。しかしゲーム機本体の売上台数が伸びないのなら(ゲームも売れないから)、その費用を回収するすべがない。

これまで、好評のBioshock Infiniteを400万も売ったIrrational Gamesがついに白旗を掲げた。これに限らず、著名ゲームスタジオの近年の敗退歴は、死屍累々というありさまだ(NeoGAFのフォーラムより)。

今後、新世代ゲーム機PS4やXB1の売上がどうなるか、それを予言するのは早すぎるとはいえ、市場の縮退という事実はもはや覆い隠せない。

新世代機の売上が伸びないだけでなく、これまで見られた、旧世代機が売上のロングテールを支える、という現象もない。つまり、PS3/360/Wiiの落ち込みは、往時におけるPS2/GCの落ち込みよりも、びっくりするほど急峻なのだ。旧世代機が長くたくさん売れるという傾向がなくなり、むしろ消費者離れの傾向が顕著だ。

ゲーム専用機の市場の斜陽化、その原因は何だろう? まず挙げられるのは、消費者のゲームプレイの多くがモバイルデバイスに移行したこと。さらに2007年以降は、ゲーム以外のモバイルアプリやソーシャルネットワーキングがメインストリームになり、消費者の余暇時間を大きく奪った。またモバイルのカジュアルゲームにAngry BirdsやCandy Crushなどの大ヒットが現れ、さらにモバイルのメッセージングが大人気となり、消費者の余暇時間を填め尽くした。

デバイスのリフレッシュでも、ゲーム専用機は遅れを取るようになった。モバイルデバイスはふつう、1年でピカピカ新製品のハードウェアへとアップグレードされる。また、別の方向では、きわめてハイエンドなPCにゲーマーたちを奪われる。グラフィクスの性能やフレームレートなどでは、それらの最高クラスのPCの方がゲーム機よりも上で、したがってゲーム体験の内容も濃い。

[pullquote]カジュアルはモバイルへ行き、高度なゲームファンは見栄えの良いPCへ行く。伝統的なゲーム専用機は、左右両側から押しつぶされる。[/pullquote]

私にNPDのリークデータの存在を教えてくれたベテランのゲームデベロッパは、この業界に10年以上いる人物だが、彼はこう言う: “PS4/XB1は、史上初の、古い世代の技術を使っているゲーム機だ。今なら、2年前に出たGPUですら、これらのゲーム専用機が使っているものより良い。最新の低価格GPU、150ドルクラスのでも、PS4/XB1よりは良い。今のいちばんハイエンドのGPUなら、これらのゲーム機の3倍のパフォーマンスがある。しかもそれらのGPUは新世代の最初の製品だから、これからはいよいよ、前代未聞、驚異的なゲームグラフィクスの時代が来る”。

“つまり、カジュアルはモバイルへ行き、高度なゲームファンは見栄えの良いPCへ行く。伝統的なゲーム専用機は、左右両側から押しつぶされる”。

ゲーム専用機の、もう一つの困った問題は、市場の衰退に伴ってゲームタイトルの選択肢の幅がますます細っていることだ。小さなニッチのゲーム、きわめて多様なミッドサイズのゲーム、そしてトリプルAクラスの超大作、といった幅広い品揃えは、もはや過去のものだ。

業界は少数の超大作だけに注力することによって、開発費用の高騰を埋め合わせようとしているが、それだけの大きな開発費を出せる企業はとても少ないので、そういう大作ゲームも選択肢の幅が先細っている。今では一社が一年にビッグタイトル二作、しかも多くは、過去のヒット作の続編で新味がない。

ゲームの選択肢が痩せ細ると、ゲーム機を買う動機が希薄になる。ほんの一握りしか新作ゲームのない機種を400~500ドル出して買うのは、よほどのマニアだけだ。それはとうてい、持続可能な市場とは言えない。

ここに、初代ファミコン(1983発売)からPS3/Wii(2006発売)までの、上位10機種の累積売上データがある。これを見ると、現世代機は、横ばいの維持すらすでに手の届かない目標であることが分かる。たとえばWiiは1億台あまり売れ、360とPS3はそれぞれ8000万近く売れている。三者トータルで2億6000万だ。

2014年はこれまででWii Uが600万、XB1が~400万、PS4が600万だから、合計で1600万、2億6000万に達するにはあと2億4400万だ(今のペースであと何年かかるか?)。しかも開発費の高騰を考慮に入れると、横ばいではなく累計売上台数は、前世代機よりも相当多くなければならない。

しかしSonyの北米のメインのスタジオであるSony Santa Monicaは、最近大幅な人員削減を行い(1/4をカット、といわれる)、これまで開発中だった大作のPS4タイトルを中止したらしい。

このように、Sonyは大鉈をふるって自己の身を削っている。

合衆国のプレステ事業を20年あまり担当したJack Trettonが、つい先週辞めた。

さきほどのデベロッパは、こう解説する: “そのプラットホームのオーナーがプロジェクトをキャンセルして、しかも開発要員をレイオフしたってことは、そろそろあぶない、ということさ”。

今、ゲーム専用機に投げかけられている大きな質問は: 現世代における市場縮退という現象は克服可能なのか?それともゲーム専用機という製品カテゴリそのものの終焉を意味しているのか?だ。

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SonyのPS4, 日本市場抜きでも売れ行き大好調–同社自身の目標を超える

SonyのPlayStation 4が北米で発売されたのは3か月前のホリデイシーズンで、西ヨーロッパでは昨年の11月29日だった。同社の国内市場である日本はまだだが、それでもなお、このゲーム機の売れ行きは好調だ。

ロイター通信の今日の記事によると、2月8日現在の売上台数が530万で、すでにSony自身による3月末の目標500万を超えている。

その前日のSonyのツイートでは、PS4が1月の合衆国ではベストセラーとなり、11月22日にローンチしたMicrosoftのXbox Oneに勝った。ただしMicrosoftは、ゲームの売上ではトップだと主張している

Microsoftは、NPDの発表値では12月はうちがトップだ、とも言っている。2013年全体では、通称XbOnesの売上300万に対してPS$は420万だ(そのうち210万は最初の2週間で売れた)。

今日のデータから判断すると、SonyのPS4は主要市場の一つがまだ抜けているにもかかわらず、出だしのリードを依然として維持している。

日本での発売は2月22日で、東京のSonyビルで行われる立ち上げイベントはライブでストリーミングされる。MicrosoftはXbox Oneの日本での発売について、2014年のいつか、としか言ってない。

先月、ゲーム機における日本の巨大ライバルNintendoは、そのコントローラ/コンソールコンボWii Uの売上が目標に達しなかったと報じられた。同社は、強敵PS4や、カジュアルゲームのスマートフォンとの戦いに勝てず、売上予測を当初の70%に下げざるをえなくなった。

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ソニーの格付けをムーディーズが「ジャンク」に引き下げ

大手証券格付会社のMoody’sはソニーの投資格付をBaa3からBa1に引き下げ、将来見通しを「安定している」とした。Ba1は「投資適格」より1階級下の格付けとなる。つまり現在ソニーは投資先として「投機的」と格付けされたわけで、今後資金調達の困難さが増すことが予想される。

今日(米国時間1/27)の引き下げは純利益の不安定な動きを反映したものだ。大規模な人員削減の努力にもかかわらず、パソコンやテレビ事業は依然として赤字ないし赤字すれすれだ。この不振の原因は競争の激化によるものとされている。

ムーディーズは「われわれはテレビ、モバイル、デジタルカメラ、パソコンなど多くのソニーの中核事業が今後とも利益を引き下げる強い圧力にさらされると予想している」と述べた。

しかしPlayStation 4はユーザーにもジャーナリストにも高い評価を受けているし、クリスマス商戦では400万台が売れた。しかしゲーム機は発売の直後の時期には利幅が薄く、ソニーの利益確保にはまだ大きく寄与していない。しかし初期投資が回収されれれば利益率が向上し、将来はゲームの売上も伸びるようになるだろう。長期的に見れば明るい兆候だ。

また最近ソニーはデジタルカメラで健闘している。しかしこの分野も競争が激しく、スマートフォンの圧力で価格は下落傾向だ。

ソニーは同時に有力な映画スタジオであり音楽レーベルでもある。これらの事業部は好調だが、浮き沈みの激しい業界であり、将来の予測は立てにくい。映画製作における利益のほとんどは公開後数ヶ月で決まってしまう。毎年次々にヒットを重ねていくことが求められるビジネスだ。

スタンダード&プアーズ(S&P)のソニーの格付はBBBで、これはジャンクより1等級だけ上だが、フィッチの格付はジャンクだ。現在(16.03)の株価は 金曜日の終値より4.13%低い。ムーディーズは「ソニーの格付が近い将来改善する見込みは少ない」としている。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+