Visaタッチ決済対応スマートリング「EVERING」の第2弾先行予約が7月1日12時開始

EVERINGは6月28日、Visaのタッチ決済対応スマートリング「EVERING」(エブリング)の第2弾先行予約(数量限定)を7日1日12時から公式ページで開始すると発表した。直販価格は1万9800円(税込、送料別)で、2021年夏頃を目途に発送予定。なお、一般販売は9月を予定している。

EVERINGは、一般的な指輪のように指に装着するプリペイド方式採用ウェアラブルデバイスだ。利用前にクレジットカードを登録しておき、お金をチャージした上で利用する。Visaのタッチ決済対応店舗であれば、財布やスマートフォンを取り出さずに、非接触での買い物を行える。決済時には、スマートフォンのアプリを立ち上げたり、ロックを解除したりといった動作は必要ない。

EVERINGに1回でチャージ可能な限度額は3万円で、1カ月の限度額は12万円。EVERINGの決済機能の有効期限は4年間となっており、1つのリングで100万円まで利⽤可能。有効期限内に利⽤限度額に達したユーザーには、EVERINGを新たに送付する。

リング内部にはNFC(TYPE-A)対応のICチップが埋め込まれており、またリングがリーダーからの電波に反応する仕組みのため、充電は不要。本体素材にはジルコニアセラミックを採用し、低刺激かつ高耐久、さらに防水機能(5気圧)を実現している。本体カラーはブラックで、17種類のサイズが用意されている。

またスマートフォンアプリを使うことで、ワンタップでチャージや機能停止、再開が可能。盗難や紛失の際のいたずらによる被害を最小限に抑えられる。

関連記事
Visaタッチ決済対応スマートリング「EVERING」が3000個限定で5月17日12時に先行予約開始
街中でETCが使える「ETCX」始動、駐車場やドライブスルーなどでクルマに乗ったままキャッシュレス決済
スマホでQRコードを読み取り注文できる「完全非接触自販機」が登場、キャッシュレス決済も対応

カテゴリー:ハードウェア
タグ:ウェアラブルデバイス(用語)EVERING(企業)キャッシュレス決済(用語)モバイル決済(用語)日本(国・地域)