Glympseはいちばん初期のスマートフォン用位置サービスのひとつだったが、地味にユーティリティに徹したためhype cycleとは無縁だった。しかし今日同社は、ドライバーたちが容易に位置を共有できるAndroidアプリで復帰してきた。そのGlympse for Autosを使うと、ドライバーがよそ見をせずに家族と位置を共有できる。
ドライバーがやるべきことは、まずアプリを立ち上げ、誰と位置を共有するのかを指定し、タイマーをセット、そして運転を開始する。アプリはバックグラウンドで動き、相手はそのアプリをインストールしてなくても、ドライバーが今どこを走ってるか分かる。
同社の今日の発表によると、このサービスは大手自動車メーカー10社のダッシュボードにも組み込まれた。それらは、メルセデス、BMV、フォード、Volvo、Jaguar Land Roverなどだ。最近パートナーになったプジョーとフォルクスワーゲンは、MirrorLinkインタフェイスを使ってGlympseを車載化している。
Glympseの協同ファウンダでCEOのBryan Trusselは、次のように述べている: “Glympse for AutosをMirrorLinkで統合したことにより、インターネットに接続された車載アプリの標準形を提示できたと思う。それは、シンプルで、使いやすくて、運転者への配慮に富んでいることだ”。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)